秋は、結婚式へのお呼ばれも増える季節。さまざまな人が集まるフォーマルな場では、恥ずかしくない振る舞いをしたいものです。
『知識ゼロからの喜ばれる贈り物のマナー』では、そんな結婚にまつわる贈り物のマナーもご紹介しています。その一部を試し読みで公開いたします。

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結婚祝いを贈る 1

 結婚のお祝い金は本来、お祝いの言葉とともに挙式の一週間前くらいまでに手渡すのがマナーでした。しかし挙式の前は、先方にとっては準備で一番忙しい時期なので、郵便書留か職場で渡します。披露宴に招待されている人は当日に持参することが今では一般的ですが、できたら早めに渡します。

 披露宴に招待されていない人が贈る場合は、挙式の一週間前までに直接届けるか、郵送するようにしましょう。お祝い金を郵送するときは、お金を入れた祝儀袋を現金書留に入れて送ります。お祝いの言葉と「本来なら持参するところを」と断りを添えた手紙を同封しましょう。

 

お祝い金の目安と渡し方

●お祝い金の目安

 自分のできる範囲でかまいませんが、昔から月収の5%といわれています。 平均的には2万~3万円で、新郎新婦に近いほど高額になります。夫婦で招待されたときは二人分を。食事ができる子どもも招かれた場合は少し上乗せしましょう。

 

●渡し方

 受付でお祝いの言葉を述べ、祝儀袋をふくさから出して渡します。事前にお祝いを渡している場合は、その旨を伝えれば大丈夫です。

 

●お札の枚数

 慶事のときのお祝い金は、割り切れる枚数は縁起がよくないため奇数で贈るのがマナーです。ただし、結婚の場合はペアを意味する2万円や10万円はOK。奇数でも9は「苦」を連想させるのでNGです。

 

●金額の目安

 友人・知人……………2万~3万円
 会社の同僚・先輩……2万~3万円
 甥・姪…………………5万~10万円
 そのほかの親族………3万~5万円
 兄弟・姉妹……………5万~10万円

 婚礼の御祝儀袋は、「一度きり」という思いをこめて、水引は結び切り。色は赤白、金銀、金赤が一般的です。鶴や亀などを模した華やかなものもあります。のしをつけ、表書きは濃墨ではっきりと書きます。


 次回は、パターン別の結婚祝いの贈り方について。更新は9月26日(月)の予定です。お楽しみに。

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