自分の生活空間に、木のものはたくさんある。テーブルや椅子、本棚……。
多くの場合、「無垢材」であるかどうかより、デザインや値段で選んでしまいがち。
そこをあえて「素材」にこだわるのが、京都の心。
それは結果的に、長く大事に使うからなんですね。
「もの」を選んでるようで、じつは「こころ」を選んでいる、京都の教えなのでした。

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 この街の人は、「『無垢』に敏感な生活をしているな」と常々感じる。
「無垢」とは仏教用語だと聞いたことがあるので辞書を引いてみたところ「煩悩(ぼんのう)から離れて、穢れ(けが)れが無いこと」とあった。なるほど、「けがれの無い純真さ」を意味する言葉なのだ。

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