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2016.09.01

「『虚像』と『実体』のギャップが引き起こした、SMAP解散騒動の気味悪さ」第1回

聞けば聞くほど、不透明でやりきれなさの残るSMAP解散報道

岩波 明

聞けば聞くほど、不透明でやりきれなさの残るSMAP解散報道

今年1月のSMAP解散騒動には、みんなびっくりした。NHKのニュースでも流れた、まさに国民的ニュースだった。
とはいえ、あのときは急速に終息し、このままいくのだろうと気を抜いていたのだが、再びの解散騒動。
みんなの大好きなアイドルが、どうして、こんなふうにバッシングされることになったのだろうか。
精神科医・岩波明氏の手ほどきで、まずはその流れを整理してみよう。

*   *   *

 連日のように報道されているSMAPの解散騒動だが、不透明でどこかやりきれない雰囲気が漂っている。そのように感じている人は、多いのではないだろうか。
 こういう印象が生まれてしまうのは、事務所サイドの思惑(=すなわち情報操作」が、マスコミの報道内容に強く影響しているからだと考えていいだろう。乱暴な言い方をすれば、SMAPのメンバー、特に、当初に事務所の離脱を画策した4人のメンバーを「悪役」にしようという“思惑”の存在を感じるのである。

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