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2016.09.03

広岡達朗が偲ぶ、気骨の評論家・豊田泰光

広岡 達朗

広岡達朗が偲ぶ、気骨の評論家・豊田泰光

 しばらく名前を聞かないと思っていたら、豊田泰光の訃報を知った。西鉄ライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)の黄金時代に勝負強い強打の遊撃手として活躍した豊田は、引退後、歯に衣着せぬ辛口評論家として健筆をふるった。
 野球界のために、正しいと思ったことは遠慮なく主張した豊田は「野武士軍団」といわれた西鉄ナインを代表する野武士だった。
 豊田と私は、縁が深い。彼は昭和10年(1935年)の生まれで私より2歳下だが、水戸商業を卒業後、28年(1953年)に西鉄に入り、1年目からショートのレギュラーになった。

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