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2016.08.16

U-23日本代表 リオ五輪
VSスウェーデン

ヤシキ ケンジ

U-23日本代表 リオ五輪<br />VSスウェーデン

遅ればせながら、
VSスウェーデン戦。
今回の五輪は、
何だか混沌としすぎている。


 手倉森監督がかねがね「初戦のナイジェリア戦がすべて」といっていたのはこういう事だったのか、という結果に終わってしまった。
 終わってみると1勝1分1敗。成績だけ見るとそう悪いわけでもなく、紙一重の拮抗したグループリーグだった。
 最後のスウェーデンを見ていると、まったく怖さがなかった。
 まるで調子が上がりきらないときの日本を見ているような気にさせられた。
 そして、日本戦の後にブラジル戦が行われるということもあり、客席にはブラジル人サポーターが詰めかけていた。そんな彼らが日本を応援している動画を見たのだが、
「ポケモン!ポケーモン!ポケーモォォン!」
 の大合唱。
 応援されているのか、それとも馬鹿にされていたのだろうか。

「このチームは、耐えて勝つチームだ」とも監督はいっていたが、3試合で7得点7失点。
 日本が公式の大会でこれだけ点を取ったのを見るのははじめてかも知れない。その分、失点もあり得ないほど多かったが、打ち合いの試合は見ていて面白かった。
 最も激しい打ち合いとなったのは、ナイジェリア戦なわけだが、コロンビアやスウェーデンと戦ったあとにして思うと、ナイジェリアは恐ろしいチームだったという印象が色濃く残る。
 あれだけ日本のディフェンスが簡単に剥がされているのは見た事がなかったので、衝撃的だった。
 もちろん、コロンビア戦での藤春のオウンゴールの方が衝撃度は高い。
 2006ドイツW杯クロアチア戦で、FW柳沢がゴール前でフリーの状態でセンタリングを受け誰がどう見ても当てるだけでゴールできる状態で、枠を外した伝説とも名高い「QBK(急にボールがきたから)」と肩を並べる、いやそれ以上の新たな伝説が生まれたことも間違いないだろう。
 伝説級のポカが起きると、グループリー グで敗退するのである。

 しかし、なんだか五輪サッカーはいろいろと混沌としすぎている。
 スウェーデンは欧州王者の割には弱すぎるなあと思っていたら、どうやら、優勝時メンバーの多くが招集拒否していたとか、ナイジェリアは、準々決勝の試合をボイコットするとか言い出すし始末。
そして日本にとっては、「OAとは一体何だったのか?」という最大の疑問が残った。
 初戦でPKを冷静に決めた興梠以外の二人は失点に直接絡む失態を犯し、足を引っ張ってしまいOA(おっさん あかん)状態。
 次の東京五輪は、予選がないまま本大会に出場することになる。
今回のOA選考の反省なども踏まえて、是非とも有効な選考材料にしてもらいたいものである。

 試合前には、スウェーデン戦の地サルバドールにかけて「さらばドールにならない様に」と、得意のダジャレをブチかましていた手倉森監督だが、残念ながらメダル無しの手ぶら森JAPANでブラジルからサラバドールということで、リオ五輪サッカーは幕を閉じた。
 

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