あなたは、本を読むなら紙派? 電子派?

まわりを見渡せば、漫画だけでなく文字の本もスマホやタブレットで読んでいる人を、目にする機会も増えてきました。

2015年度の電子書籍市場は1584億円、前年比25.1%増で、右肩上がりの勢いが続いています(インプレス調べ、2016/7/27)。

とはいえ、20歳から59歳の男女2,201人を対象に行った「2016年電子書籍および紙書籍に関する調査」によると(MMD研究所調べ、調査期間2016/2/19〜2/21)、読書について「紙書籍で読んでいる」人は83.0%。紙書籍と電子書籍の両方で読書すると答えたのは、24.6%だったそうです。

さらに、紙と電子の両方を楽しんでいる人たちに、「どちらで読書するほうが多いか」と尋ねたところ、「紙書籍のほうが多い」が54.0%、「電子書籍のほうが多い」が25.7%、「どちらも同じくらい」は20.3%という結果になったとのこと。

「電子派」の勢いはあるとはいえ、読書するにはまだ「紙派」に軍配が上がります。

というわけで——。

この夏のplus特集は、「紙派のための電子書籍入門」として、電子書籍の良さについて、紙派にアピールできるポイントをあらためて考えてみることにしました。

もちろん、紙であれ、電子であれ、私たちはいい作品を皆様のお手元に届けることが第一目標ですので、どちらの形でもいいと思っています。

ただ、紙とまた違った形で新しい世界に触れる機会が増えれば、いろいろな可能性がまた広がるのかなと考えている次第です。

電子書籍の楽しみ方に始まり、今さら他人に聞けない電子書籍の買い方・読み方、上半期に注目された電子書籍、電子オリジナル本の話まで、まだなんとなく電子書籍と心理的に遠い皆さまに楽しんでいただけたら幸いです。
 

※第2回「いまさらですが… 何がいいのか?電子書籍」は8/11(火)公開予定です。

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