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2016.09.10

試験当日「受かる人」が絶対しない3つのこと

鬼頭 政人

試験当日「受かる人」が絶対しない3つのこと
試験日に緊張しているのは、あなただけではありません!


 世の中には、難関といわれる試験をたやすく突破する人もいれば、何年頑張っても成果の出ない人もいます。この差はいったいどこから出てくるのでしょうか?やっぱり合格する人は、生まれつき優秀だからなのでしょうか?
 開成→東大文Ⅰ→弁護士と、いわゆる難関試験を突破し
結局、ひとりで勉強する人が合格する』を執筆した鬼頭政人さんによると、合格できるかどうかの分かれ道は、「独学のコツ」を知っているかどうかだといいます。ポイントは、いかに効率よく勉強し、それを持続させられるか。この連載では、いちど身につければ一生役立つ、独学のコツをご紹介いたします。

<試験当日、「受かる人」はこの3つを“しない”>

 遠足の前の日でもないのに眠れない。テレビを見ていても落ち着かない。試験当日というのは、そんな精神状態で迎えるものです。試験日なんて朝からおどおどしている人ばかりなので、あなたが特別なわけではありません。

 資格試験の仕事をしている私は、直接受験生の方と顔を合わせるべく、このシーズンは毎週のように試験会場に足を運び、みなさんにエールを飛ばしています。もちろん自社のチラシも飛ばしていますが……。

 さて、そんな試験当日のおどおどにどう対処するか――。試験当日に何を勉強しても、正直言って結果は変わりません。なので、だいたい何をしてもオッケーです!

 とはいえ、当日に「やってはいけないこと」には思い当たるところがありますので、その3つだけ紹介しましょう。

<その一 いつもと違うことはするな>

 これは定石。脳を冷静な状態で試験まで持っていくことが重要なので、いつもとあえて違うことをしてはいけません。たとえば、いつも朝走っているのであれば、当日も朝は走るべきだし、朝ご飯にはパンを食べているなら、その日もパンを食べたほうがいいです。

 こうしたルーティーンには、脳をいつもと同じ状態に置くという効果が期待できます。スポーツ選手の中にも、勝負に入る前に必ず一定の動作を行う人が多いですね。イチロー選手がバッターボックスに入るときや、一躍有名になった五郎丸選手などなど、具体例を挙げればキリがありません。

 ルーティーン化によって脳の冷静さを保ち、本領を発揮できる状態に持っていくのです。

 私の場合は、いつもと同じ歌を聞くことがこれにあたります。センター試験の勉強をしていたときは、いつもスピッツの『RECYCLE』というアルバムを聞いていました(30代にはおなじみですが、今の20代からすれば懐メロでしょうか)。

 歌を聞かせることで「いつもと同じ状態である」ということを指令し、リラックスした状態にするのです。これを実践している人は多いでしょう。

<その二 黒猫が横切っても気にするな>

「ゲンを担ぐな」と言っているわけではありません。私が言いたいのは「ゲンが悪い」と思われる事象が起きても、そんなもの気にするな、ということです。

 行きの道で黒猫が横切った、手が滑って箸や定期入れを落とした……。こんなこと、日常茶飯事です。いちいち気にしていたらキリがありません。

 もしゲンを気にするのであれば、ポジティブな方向のみにしてください。たとえば、私は、試験の本番前には必ずチョコレートを食べるようにしています。これは、チョコレートに成功体験が紐づいていて、私にとって「縁起がいい」からです。

 生まれて初めての入試であった開成中学の入試の際、がちがちになっている私に母親が持たせてくれたのがチョコレートでした。「これ食べたら頭が働くから」という、今思えばナゾの理由で手渡してくれたものですが、無垢な小学生だった私は素直にそれを聞き、頭が働くと信じて入試に臨み、そして合格できたというわけです。

 人間というのは不思議なもので「これが縁起がよい」と思えば、神であろうが仏であろうがチョコレートであろうが、拝むものです。中学入試以来、チョコレートは私の必携アイテムになりました。

 こうしたポジティブなゲンであれば担いでかまいません。私自身も前述のとおり、ゲンを担ぐ派ではありますが、言ってみれば気休めです。基本的にはゲンなんて気にしなくていいですし、ネガティブにとらえるのはもってのほかです。

<その三 試験が終わるまでは人としゃべるな>

 この3つ目がいちばん重要です。試験当日は、基本的に他の受験生としゃべるのはやめましょう。時間が長い試験だと、午前と午後の間に昼休みが入ったり、場合によっては試験が2日間にわたったりすることもあります。

 すると、試験の合間で聞こえてくるのが、「あの科目難しかったなぁー」「あそこの問題なんて書いた?」といった会話。

 答え合わせをしてしまいたくなるのが人の常というものですが、話している相手は採点官でも何でもないのですから、「答え合わせもどき」をしたところで意味がありません。

 ちょっとした安心感を得ようと、少しだけ答え合わせをしても、その問題に正解したからといって合格できるわけではないですし、間違っていたら精神的に大きなダメージを受けます。まさに前門の虎、後門の狼。

 いつも受験仲間に囲まれているあなたも、試験当日だけは仏頂面で通してください。1日で友達がいくらか減るかもしれませんが、それはもう気にしないでください(笑)。

 この3つを守れば、「冷静と情熱の間」の精神状態で試験に臨めるはず。普段の実力が出せていないと感じるのは、みんな同じです。それでも、最後まで自分を信じましょう。

 次回「試験に合格するための7か条」は9月14日(水)公開予定です。

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