ベッキー不倫騒動に始まり、バッシングの過熱が目立った2016年前半。
だが、ある雑誌の調べによると、4割もの女性が不倫経験を持つという。
さらには、『源氏物語』から夏目漱石まで、不倫を描いた日本文学も多く、我々はそうした作品を誇りに思っている。
その日本人が、なぜ、このような過剰なバッシングをするのか?
幻冬舎新書『他人を非難してばかりいる人たち バッシング・いじめ・ネット私刑』の著者、精神科医・岩波明氏による、日本人論。

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 今年になり、ベッキーだけでなく、自身の不倫問題について何人ものタレントや著明人が激しく糾弾されたことは記憶に新しい。だが、“バッシングをしている側”は、品行方正なのだろうか。
 この点について、ダブルスタンダードは、政治家だけではない。一般の人も、同様である。次に示すのは、「週刊ポスト2014年9月19・26日号」の記事である。

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