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2016.07.18

恐がっていたのは、誰なのでしょう?

小池 龍之介

恐がっていたのは、誰なのでしょう?

 思考や感覚を支配しているボスとしての「私」なるものは、実在しないという話を続けてまいりました。つまり「私」は、フィクションとしてはあるように見えるだけで、本当はいないのだと。

 現在、世の中で受容が進んでいるマインドフルネスのトレーニングは、ストレス緩和を目的に簡易化されています。が、それらも、元を正せば仏道の自己観察に由来します。そうである以上、徹底的に突きつめてゆくなら、「私」はどこにもおらず、この心は、単なる原因と結果の連鎖が続いていく自動的な過程から成り立っている、という恐るべき事実を見るところまで辿りつく可能性を孕んでいるはずなのです。

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No Name2016.8.7

この事実に驚かされました。そして体の力が抜けました。 もっと若い頃に知っていればもっと平穏に過ごせていただろうなと思いました。日本は仏教国なのだからこういう事をきちんと学校で学べば余計な争いのない穏やかな本当の幸せな国になれる気がします。

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