幻冬舎新書『他人を非難してばかりいる人たち バッシング・いじめ・ネット私刑』が評判になっている精神科医・岩波明氏。
本書は2015年に発売されたが、2016年に入った途端、絶え間なく、メディアによる「バッシング」が起きている。ベッキーと“ゲス乙”川谷絵音の不倫騒動、SMAP解散騒動、国会議員の「ゲス不倫」と、炎上事件が相次いだ。その後も、ショーンK学歴詐称事件、乙武洋匡5股不倫騒動、元”ファンモン”のファンキー加藤と”アンタ”柴田の元妻W不倫騒動など、メディアもネットも、日々誰かをバッシングを続け、不倫を詫びる芸能人を、何度も見ることになりました。
そして、今最もバッシングの渦中にある人物といえば、舛添要一前都知事。責められて当然のことをしていることは否めませんが、その一方で、舛添氏をバッシングする側の過剰な熱量には違和感を感じ、そのエネルギーが向う先に不安さえ感じます。
今こそ、日本人の「不寛容さ」について、あらためて考えていきたい。精神科医岩波明氏による連載スタート!

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1.舛添バッシングは「祭り」になり、舛添は「天下の極悪人」となった。この異常な現象をどう考える!?

 舛添都知事が、ついに辞任することになった。頑強にマスコミや一般市民からの批判やバッシングに抵抗し、この苦境を乗り切ることについて秘かに自信をのぞかせていた舛添氏であったが、与党である自民党まで不信任に同調する事態となり、ついに白旗を掲げた。

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