創刊20周年を迎えた幻冬舎文庫に「幻冬舎アウトロー文庫」というレーベルがあることをご存じでしょうか。

「アウトロー」というと、ヤクザもの事件もの、のイメージかもしれませんが、幻冬舎アウトロー文庫の大きな柱となっているのは、「官能」です。その作品数は160冊以上に及びます。

 中でも名作の誉れ高いのは、団鬼六さんの『花と蛇』シリーズ全10巻。他にも団鬼六さんの官能作品は『肉体の賭け』『鬼の花嫁』『アナコンダ』『お柳情炎』『肉の顔役』『女教師』『幻想婦人』『生贄』『飼育』『美人妻』『淫獣の部屋』『異形の宴』『鬼ゆり峠』など、20作品あまりが揃っています。

 タイトルだけ見ていても、そそられるものがありませんか。

 そうです。官能小説は、タイトルが命。中でも「家族」「血縁」絡みのタイトルは、人気のようです。

 幻冬舎アウトロー文庫のでも、『兄嫁』『新妻』『母娘』『三姉妹』『継母』『人妻』『義母』『弟嫁』『姉と鞭』『地下室の姉の七日間』『伯父様の書斎』『継母の純情』『姉のスカートはいつも短すぎる』『姉の腋の下の窪み』『弟の目の前で』『継母が美しすぎて』『姉の愉悦』……と、タイトルが並びます。

 興味は惹かれるけれど、どれから読んでいいか分からない、という方のために、新刊『義娘(よめ)の尻ぼくろ』(生方澪)の試し読みをお届けします。こちらも、「血縁」タイトルです。

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→官能小説『義娘の尻ぼくろ』試し読み

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