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2016.06.17

官能小説『義娘の尻ぼくろ』試し読み第1回
スリリングな同居生活

生方 澪

官能小説『義娘の尻ぼくろ』試し読み第1回 <br />スリリングな同居生活

義父とのスリリングでエロティックな同居生活を綴る、書き下ろし官能小説『義娘の尻ぼくろ』(生方澪)より一番の読みどころをお届けします。

第一章 スリリングな同居生活

 翌朝七時過ぎ、紗理奈は再び全裸になって淳也の上に跨がっていた。パジャマ姿の夫はまだうとうとしていて、時折確認するように薄目を開けた。
「あんっ、あんっ、あんっ……」
 前夜より低い声ではあるが、紗理奈は自分から腰を揺すりながら、恍惚とした表情を浮かべ喘ぐのだった。
「ジュン、まだ眠っていていいのよ。アレはちゃんと起きてるから」
 紗理奈は面白がるように大きく腰をひねったりグラインドさせていた。
「あら、はずれちゃった……」
 勢い余って女穴から飛び出したスティックを、慣れた手つきで掴んで再び収める。するとまた恍惚とした表情で体を揺らすのだった。
「はあー、気持ちいい……」
 淳也が目をつぶったまま寝ぼけた声を出した。
「目が覚めると裸の奥さんが上に乗っかってお尻を振っているのって、悪くないでしょ」
「……極楽だ。どうやって入れたの? ぜんぜん気がつかなかった」
「ふふっ、ジュンのアレはぐっすり眠っていても手で刺激してやるとたちまち大きくなるのよ。面白いぐらい早く、むくむく力をつけるの」
「まだ若い証拠だな」
「若い旦那でよかった」
「何せ僕は二十代だ。サリーは三十女だけど」
「三つしか違わないでしょ」
「二十九と三十二って、けっこうな違いだぜ」
「私が年上だからこそ、ジュンは甘えられるんじゃない」
「はいはい、その通り」
 紗理奈が体を上下させるたびにぶるぶると揺れる形のいい乳房を、淳也は手を伸ばしてがっしりと掴んだ。
「……吸わせて」
「んもう、おっぱい小僧なんだからぁ」
 紗理奈は腰の動きを止めると彼の顔の前に乳房を差し出した。ちょうど彼が口に含みやすいように位置を調整してやるのだった。
「これが……好きなんだ」
 淳也は満足そうな顔で乳首に食らいつき、赤ん坊がするように小刻みに口を動かして吸った。
「ああんっ、気持ち、いいわ……」
 うっとりした表情で豊かな乳肉を彼の顔にぎゅっと押しつけた。
「ううっ、おっぱいで窒息しそうだよ」
 顔を上気させた彼が上半身を起こした。紗理奈とは繋がったままなので、ちょうど向かい合って座っている姿勢になった。
「あっ、この体位も好き。深く入るんだもの」
 再び主導権を握った紗理奈はゆっくりと腰を動かした。向かい合っているので、彼は好きなだけ目の前の乳房を弄ぶことができる。
「ああ、たまらないわ……」
「朝だから、あんまりもたないよ」
「わかってる。でももうちょっと……」
 すると淳也は下から思いきり突き上げてきた。瞬間的に紗理奈の上半身がびくっと飛び上がるように反応した。スリムな体が支えを失ったようにぐらぐらと揺れ、長い髪も乱れに乱れた。
「ひいっ……」
「気持ちいいだろ。ああ、最高だな」
「いやいや、終わっちゃ、いやぁ」
 だが次の瞬間、淳也は紗理奈の体にしがみつくようにして抱き締め、ぴたりと動かなくなってしまった。

「お義父さん、すみません。私、寝坊しちゃって朝ごはんの仕度が……あら」
 紗理奈はTシャツにショートパンツ姿のまま、くしゃくしゃに乱れた髪を後ろで束ねながらキッチンに入っていった。
「おはよう。作っておいたからね、早く食べなさい」
 デニム地のエプロンをつけた耕一は、にこにこ笑いながらテーブルの上の朝食を指さした。トーストにスクランブルエッグ、ソテーしたベーコンに小さな野菜サラダまでついている。
「え、これ作ったんですか?」
「最近早く目が覚めるからね。朝メシの仕度ぐらいしておこうと思って。あんたと淳也はぎりぎりまで寝ていたいだろうし」
「わあ、助かります。美味しそう」
「あんたは朝は紅茶だったね。コーヒーもできてるけど」
 コーヒーメーカーからは淹れたてのコーヒーの芳醇な香りが漂っていた。
「さ、早く食べなさい」
 耕一に勧められるまま、紗理奈は席に着いて食べ始めた。耕一はマグカップとティーバッグを用意し、冷蔵庫からミルクも取り出してきた。
「お義父さんに朝ごはん作ってもらうなんて、感激です。わあ、このスクランブルエッグ、美味しい」
「そんなにおだてなくても、また作ってあげるからね」
 耕一は椅子に腰かけた紗理奈のそばに来て、太腿をぽんぽんと軽く叩いた。ショートパンツから伸びた剥き出しの太腿はほっそりしているが、肌つやがよく色白で艶めかしい。
「それは、すみません……」
 彼のボディタッチは日常のことなので次第に馴れてきたが、三ヶ月前に同居した当初はそのたびにドキッとしていた。
 淳也に言わせると、娘のような気持ちなのだろう、ということらしい。だが風呂場の件もあるし、やはり節度は守ってほしいと思っていた。酒を飲んだ時などは体に手を回してくることもあった。
「あいつはまだ起きてこないのかな」
 ドレッシングをテーブルに置いたついでに、耕一は紗理奈の髪の匂いを嗅ぐような仕草をした。
「ヒヤシンスみたいな匂いがする。シャンプーを変えたかな?」
「え、ええ……」
「そんなに長いと手入れも大変だろう」
 紗理奈のロングヘアは毛先の方だけゆるくパーマがかかっているが、肩よりだいぶ長いのだ。カラーリングはまったくしていないが、地毛がやや茶色がかっているので重苦しさはない。
「慣れてますから」
「やっぱり女は長い髪にかぎるよ。乱れる時がいいんだよね。最高に色っぽい」
「はあ……」
「あんたも、だいぶ乱れたんじゃないか? ゆうべは」
「は?」
「ずいぶんとお疲れの様子だし、寝不足なんだろう。まあ、若いから当然か」
 紗理奈はとぼけて食べ続けたが、その手の話題はいつものことだ。淳也がいない時を狙ってねちっこく質問したりからかったりするのだ。これが会社なら立派なセクハラだ。
「朝は特に疲れるな。そうだろ?」
「え、何がですか?」
「だから……朝っぱらからヤッちゃうと、疲れて起きたくなくなるだろ」
 紗理奈はむっとして箸をがちゃんと皿の上に置いた。その時、寝ぼけた顔の淳也がやってきたので話は中断した。
 助かった、食事の間中ずっとこの調子では食べた気がしない。息子夫婦の夜の営みに興味があるのはわかるが、もってまわったような言い方が気に入らない。
「僕はトーストはいらない。卵だけでいいや」
「ちゃんと食べないと」
「起きたばっかりだから食欲なくて。あー、眠い」
 淳也は大きな欠伸をしながら言った。
「腰のあたりもお疲れなんじゃないのか? 酷使しただろうに」
 ぼそっとつぶやいた言葉を紗理奈は聞き逃さず、目の端で睨んだ。
「まあ、疲れない方法もいろいろあると思うがな」
 耕一はますますねちっこく紗理奈の太腿に視線を落とした。
「親父、何ぶつぶつ言ってんの?」
「いやいや、ただの独り言だ」
 耕一は淳也のためにコーヒーメーカーのそばにマグカップを置いて、中身を注ぎながら言った。
 

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