囚われの身になってしまった黒田官兵衛。でも、それを知らない織田信長は「官兵衛のやつ裏切った!」ってことになり、官兵衛の息子を見せしめの死罪に――。
電話もパソコンもない時代、正確な事情を知る手段がないと、こんな哀しいことが起こりうるのですね。
今回は、ハンカチじゃ足りないと思うので、バスタオルを用意してお読みください。

*   *   *

【ツバサとミサキ、ヨウイチとカズマ、ルカワとハナミチ、ゴンとキルア】

では、黒田官兵衛パート4となります。
いきなりおさらい。

播磨に秀吉来る。

官兵衛、半兵衛と協力して城落としたりする。

裏切り者続出。

荒木村重を説得にいく。

牢獄に閉じ込められる。

荒木村重を説得に行った官兵衛でしたが、有岡城の土牢(土をくりぬいたり、掘ったりして出来た牢屋だよ)に閉じ込められてしまいました。
官兵衛からの連絡が何もない以上、これは裏切りだと決定する、織田信長。そうと決まれば、人質としてあずかっている官兵衛の息子・松寿丸を殺せ、と指令を出します。
秀吉は松寿丸の命乞いをしたのですが、その願いも受け入れてもらえないため、事情を知った竹中半兵衛が、信長の元に走ります。

竹中半兵衛「松寿丸を殺せとのご命令が出たとうかがいました」
織田信長「そうだ」
半兵衛「どうかお考え直し頂けないでしょうか? ここで松寿丸を手にかければ、…

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