仕事のスピードと質を劇的にアップし、成果につなげる秘密を解き明かした『400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術』。第4回は、脳によけいな負荷をかけないためにとても重要な話。仕事量も多く、結果も出していて、でも決してテンパったりしない人には、こんな秘密があったのですね……。 

 

 仕事を処理していくときに重視しているのは、「やりかけた仕事は必ず完結させる」ということ。

 仕事を途中で止めたまま放置すれば、そのことをいつまでも頭に残しておかなくてはならないので、脳によけいな負荷がかかります。これは、パソコンと同じこと。パソコンのソフトを一度にたくさん立ち上げるとメモリーを消費してどんどん動作が遅くなってしまうように、やりかけの仕事を増やすと、それだけ脳の処理速度が落ちてしまうように感じます。

 いつでも脳がきびきび動けるようにするには、どんな仕事も「保存して終了」することが大切です。ですから、400件超のプロジェクトを抱えていても、私にとって「やりかけの仕事」は一つもありません。

 たとえば、あるプロジェクトで私から新しい商品の案を出したとしましょう。クライアントがその案に基づいて商品を開発している状態では、私の業務はいったん完結しているといえます。プロジェクト完了までにはまだやるべきことがたくさんあるとしても、いったんすべてを忘れ去り、ほかの仕事に集中していいわけです。

 

※第5回「仕事の量が多いほど、クオリティは上がる」は6月27日公開予定です。

この記事をシェア
この連載のすべての記事を見る

★がついた記事は無料会員限定

関連書籍

佐藤オオキ『400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術』

→電子書籍はこちら
→書籍の購入はこちら(Amazon)