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2016.06.13

急増中!主婦がコインランドリーに依存する意外な理由とは

三原 淳

急増中!主婦がコインランドリーに依存する意外な理由とは

株の世界の格言に「卵は一つの籠に盛るな」というのがあります。
財産を一つにするといざといういうときに耐えられないということですが、このリスクの分散は財産だけではなく収入源にもいえます。不確実な今の時代、たとえわずかな副収入でもあるのとないのとでは大違い、備えあれば憂いなしです。

サラリーマンにとっての最大のリスクマネジメントは副収入を得られる仕組みをつくること。この連載では『知っている人だけが儲かる コインランドリーの投資のすすめ』より、初心者でもリスクなく始められる投資術をご紹介します。
第2回は、コインランドリー店が増え続ける意外な理由について。

 家庭用洗濯機が普及したのに、なぜ?

 読者の大多数は、新たな投資や副業を考えているような男性だと思います。私の投資セミナーでも、最近でこそ女性の参加者が増えてきましたが、まだまだ男性が大多数です。

 私はこれまで、コインランドリービジネスの可能性とその利点について、セミナーやテレビで繰り返しご紹介してきましたが、最初にぶつかるのが「コインランドリーなんて商売になるの?」という、多くの男性方の疑問です。ビジネスの基本である、顧客ニーズの存在に対する疑問が多いのです。


 そこでお尋ねしたいのですが、コインランドリーについて、みなさんが持っているイメージはどのようなものでしょうか?

 「銭湯の隣にある薄暗い建物……」

 「場末のビジネスホテルにも、コインランドリーがあったよね」

 「学生時代、漫画を読みながら時間を潰した場所だよ」

 そのような印象をお持ちの方が大多数だと思います。

 多くの男性がイメージするような、学生向けのアパートや下宿、銭湯の近くの昔ながらのコインランドリーは次々と潰れていきました。

 そうなるのも必然です。今では、主なお客さんであった一人暮らしの独身者も、風呂付きで、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、掃除機などは持っていて当たり前の時代になっています。アパート住まいの一人暮らしの学生でも、その8割以上が洗濯機を持っているそうです。


 常連客が減少して、寂れるコインランドリー。このような昔ながらのコインランドリーは、次々と閉店していきました。ところがここに驚くべき統計資料があります。厚生労働省による、日本におけるコインランドリー店舗数の推移のデータです。

 

 

  実はここ10年の間、コインランドリーは毎年300~500店舗のペースで増え続けているのです。一方で銭湯の横にあったようなコインランドリーの閉店も相次いでいるはずなのに、トータルで300~500店舗も増えるなんて、この表に示された増加数を遥かに上回る新規出店が続いているということです。

 その結果、20年前は1万店弱だったコインランドリーが、2016年現在で1万6000店以上にまで急増しています。それも、以前のコインランドリーに比べると、洗濯機や乾燥機も容量の大きい大型機が増え、お店の面積も倍増しているのです。


昔は学生、今は主婦

 従来型のコインランドリーが衰退して、新たな形のコインランドリーが急成長を続けているのには理由があります。それは、利用者層の大変動です。

 以前のコインランドリーは、利用者の7割以上がアパート住まいの単身者や学生でした。それが今では、利用者の8割近くを、家庭の主婦や社会的な進出を果たしたキャリアママが占めています。そこには、利用者のコインランドリーに対する意識の一大変革があります。

 家には家庭用洗濯機があり、今では乾燥機能付きの家庭用洗濯機も珍しくないのに、それでも有料のコインランドリーの業務用洗濯機や業務用乾燥機を使う。それは、家庭用洗濯機では得られない便利で優れた機能があることに気づいたことと、コインランドリーを使わざるを得ない状況に、多くの主婦が追い込まれているからなのです。


 コインランドリーに設置された洗濯機や乾燥機が、どのように機能的に優れているかについてはのちほど説明しますが、どこのコインランドリー店でも結構ですから、一度試していただければ、一切の説明は不要でしょう。

 業務用の大容量洗濯機の機能や、天候に左右されず、さらに仕上がりでは外干しや家庭用の乾燥機などを遥かに凌駕する業務用乾燥機の能力については、家庭の主婦ならば、すでに実感している方も多いはずです。

 実は、それにも増して、このようなコインランドリーに設置された業務用の洗濯機や乾燥機を利用せざるを得ない、今の主婦やキャリアママが置かれている状況があります。


 その一つが、第1章で述べた、一家の大黒柱であるダンナさんの収入の頭打ちです。初めは専業主婦だったはずなのに、いつの間にかパートやフルタイムで働きに出る女性が増えてきました。その結果、家電製品の普及によって家事はずいぶん楽になったとはいえ、現代の主婦は昔に比べ、家にいられる時間が少なくなり、かなり忙しくなったといえます。

 特に平日の昼間、家にいる時間が減りました。そうです、主婦によるコインランドリー利用が増えた最大の原因は、平日の昼間に家にいられなくなったため、晴れているからといって洗濯ができなくなったことです。

 洗濯できるのは、せいぜい週末の土日程度です。その結果、1週間分の洗濯物が溜まっていても、週末が洗濯日和の天候になるとは限らないという状況に追い込まれます。これが、コインランドリーへの依存度が高まった最大の理由です。

 

次回「流行るコインランドリー、廃れるクリーニング店」は6月16日(木)公開です。

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