『ツバキ文具店』小川糸
幻冬舎刊/1400円(税別)


 本を読んだあとで、その本に描かれていることを実際にやってみたくなることを、私は“本からのギフト”と名付けている。物語を読むことは楽しいし、それだけでも十分に素敵なことなのだけれど、そこからさらに、読み手にアクションを起こさせる何か。それ(実際に行動を起こすこと)が目的ではないのに、それでも読み手が止むに止まれずそういう気持ちになってしまうこと。それが“ギフト”で、それを与えてくれる本は、間違いなくいい物語である、というのが私の持論である。

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