前回は、いつも不用意に口にしてしまう、ルーティン化した口癖の問題点について、記しましたね。そうした文章を記すということは、私自身も日頃から、あらかじめ用意していたようなテンプレート的な決めゼリフを、極力、口にしないように気をつけているということでもあります。

 その効用の一つは、精神の惰性に陥ってしまうことなく、いつも目の前のスーパーフレッシュな現実に対して、一期一会の対応ができるということです。決まりきった口癖で対応して「こなしたつもり」になっていたなら見落としていたであろうような、新たな思いや意外な考えが、まだまだ己の中から湧いてくることに、その都度、気づくのですから。

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