毎日を1%ずつ新しく生きる! 刺激と感動のマガジン&ストア

★がついた記事は無料会員限定

2016.02.16

第4回

「デニム」流行を映すアイテム

大草 直子

「デニム」流行を映すアイテム

人気スタイリスト大草直子さんの文庫最新刊『「おしゃれな人」はおしゃれになろうとする人』(2月9日発売)より、試し読みをお届けします。春に向けて、「おしゃれ心」を高めませんか。

「デニム」 流行を映すアイテム

 私にとって、デニムは制服のようなもの。1週間に5回は着てしまう。肌になじむその素材感も好きだし、着るごとに自分の体温となじんでいく風情も、シャネルのバッグやツイードのジャケットをきちんと「わたし風」にしてくれる表情もお気に入り。あ、ノーアイロンで着られる気楽さも! 付け加えますね。デニムは、私にとってこんなふうに、最大の味方であるのですが、それは、きっと私がいつも緊張感をもって、デニムとある一定の距離をとるようにしているからだと思います。「楽だから」と穿くことはないし、必ずジュエリーなのか、ブランドのバッグなのか、セクシーな靴なのかーーとコーディネートするように心がけているのです。
 だからこそ気をつけなくてはいけないこと。それは、「デニムの顔」。例えば、その素材の加工の技術、ダメージの入れ方、リベット(鋲)の位置や大きさや素材。そしてもちろんラインやステッチの入れ方。顔の「古い・新しい」は、「時代を語ってしまうもの」。だから、5年同じデニムを穿きつづけている人は、5年ファッションが進まない人に見えてしまう可能性もあるのです。
 ほとんどモードに興味のない私が、1年ごとにデニムを買い替えるのは、それが理由。そのシーズン流行しているブランド(西海岸のリラックスしたブランドなのか、イタリアのセクシーなラインなのかーーは意外と重要)、そしてシルエット(これは実は、そのときに流行っている靴のフォルムやトップのバランスで変わる)をアップデートすることで、他のアイテムが昨年からの持ち越しでも、着こなしがうんと新しく、そしてエキサイティングに見えるから不思議。
 もし、予算が限られているのであれば、バッグを新調するより、デニムの新作を!ーーとおすすめしています。そして「今」買うなら、太もものわたりがタイトすぎない、ストレート気味のデニムがBEST。ロールアップしても、裾をおろしてシンプルに穿いても、ブーツにINしてもバランスがいい、汎用性の高い1本です。
 

★がついた記事は無料会員限定

記事へのコメント コメントする

コメントを書く

コメントの書き込みは、会員登録とログインをされてからご利用ください

この記事を読んだ人にはこんな記事もおすすめです
  • 俺はまだ、神に愛されているだろうか?
  • 二人の“ハル”が、あの3月11日、東京で出会った——。
  • 希望が芽吹く傑作長編
  • 「上から目線」の憲法を、思わず笑い転げそうになる口語訳にしてみました。
  • 数字の苦手な人でも飛躍的な成果を上げられるノウハウを開陳!
  • 結果を出すため0のカギを握るのは、「余裕=ゆとり」
  • 麻生幾、浦賀和宏、小路幸也らによる書き下ろしミステリー小説が100円で発売!
  • 「いっそ、二人で殺そうか。あんたの旦那」
  • どうしたら女性であることを楽しめるのでしょうか?
  • あの子は、私の子だ。 血の繋がりなんて、 なんだというのだろう。
春の幻冬舎plus感謝祭
結果を出すため0のカギを握るのは、「余裕=ゆとり」
どうしたら女性であることを楽しめるのでしょうか?
エキサイトeブックス
今だけ!プレゼント情報
かけこみ人生相談 お悩み募集中!