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2016.02.07

第1回

平井堅さんのコンサートでウグイス嬢を担当!

清水 ミチコ

平井堅さんのコンサートでウグイス嬢を担当!

「国民の叔母」清水ミチコさんの文庫最新刊『主婦と演芸』(2月9日発売)より、試し読みをお届けします!

平井堅さんのコンサートでウグイス嬢を担当!
○月×日
 平井堅さんの東京ドームのコンサートで、開演前にアナウンスする、ウグイス嬢を担当しました。人のふんどしでの仕事、大好き。無性に楽しかったです。そのコンサートをMISIAさんと一緒に観に行ってきたのですが(豪華)、なんだかナマの迫力に興奮してしまい、自分までなぜかすっかり歌いたくなり、終了後、「1時間だけ、と決めてカラオケ行かない?」と誘い、歌ってきました。私と私のマネージャーと、MISIAさん、それに彼女のマネージャーの4人だったのですが、MISIAさん、さすがにマイクいらないくらいの声量と音域で、気持ちよかった。得しました。しかし、点数が一番高かったのはなぜかウチのマネージャーの『大阪ラプソディー』96点。この日は皆、確かにハイでどこかがおかしかったのでした。
〇月×日
 年末、函館へロケ。山口もえちゃんとご一緒。割に早い時間に終了したので、「映画『キング・コング』がいいらしいよ。行けないかな?」と、マネージャーに話していたら、もえちゃんも「私も行ってみようかな」と言うので、またお互いのマネージャー同行の、4人で鑑賞。想像よりずっと迫力やスリルたっぷりで、3時間もあっという間。想像以上の映画でした。観終わって帰るタクシーの中、涙を拭きながらのもえちゃんのかわいいコメントに笑ってしまいました。意地悪なようですが、そこでクイズです。次のうち、彼女はいったい何と言ったでしょうか。A「これってー、邦画ですか?」B「これってー、実話ですか?」C「これってー、自腹ですか?」。超ウケた。

長い芸能生活でも初めての出来事が!!
〇月×日
 レギュラー番組『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(テレビ東京系)での撮影の合間。ディレクターからこう言われてしまいました。「番組を編集してると、どうも清水さんがボソッとしゃべった短い一言を入れたくなる。でもそれが、カメラが他のタレントを映してる時に限って、ということが多いんです。なので、これまではテロップ処理にして、つまり他の方が映ってても、清水さんコメントを文字に出して入れてきたんです。しかし、それがあまりに回数が多くなってきたので、先週、僕ら会議で話しあったんです」。そうでしたか! と、びっくり。「ひゃあ、気をつけます。すみません! で、いったいどうなるんでしょうか」と、緊張しつつ聞いてみたところ、「今週から清水さん専用のカメラを一台増やすことにしました」でした。これがあまりにサラリとしたトーンで言うので、一瞬耳を疑いました。清水ミチコ専用カメラ設置。長い芸能生活でも初めてのことです。つまり、コメントのタイミングが悪いってことなんだけど。さて、この番組にはあの湯浅卓んも出てるんですが、この日ふと聞いた立ち話も印象的でした。「僕は昔、清水さんの故郷、飛騨高山へ旅した経験があります。一人で見学してると、一台の観光バスが僕の横に止まったんです。で、窓から運転手さんが顔を出して、僕に道を尋ねました。それが一番忘れられません」。つまり、地元民と間違えられたってことなんだけど。
 

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