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2015.12.29

神様にいつでも感謝できるように、毎日の暮らしに手抜きはできません。

KBG84 山城ハル

神様にいつでも感謝できるように、毎日の暮らしに手抜きはできません。

長寿で、健康で、いつも笑顔。――シンプルなようで、とても難しいこと。「元気に生きる秘訣」とは?最近話題の、平均年齢84歳のアイドルユニット「KBG84」。オバァたちの“命の知恵”が詰まった書籍『笑顔で花を咲かせましょう』を、試し読み!

神様を大切にしている。今日出来ることに感謝をしている。そして家族や仲間を思いやる。シンプルだけど、人生で何が大切なのかが、見えてきます!

第3回は小浜島の大切な行事、「願い」について、オバァの目線で語ります。

*  *  *

 私は、今年97歳になりました。KBG84の中で最高齢です。ですから、島のしきたりについても、他の人よりたくさん知っていることがあるでしょうね。

 島にはたくさん行事があります。島の行事は、すべて「願い」です。神様に日ごろの感謝とお願いをする、と言えばいいでしょうか。そうした「願い」は、島の自然とともにあります。

 一番大事なのが、ハツニンガイ(初願い)とウーニンガイ(大願い)。そして、五穀豊穣を祈る豊年祭があり、収穫の後には結願祭(きつがんさい)があります。ご先祖様をお迎えして、家族みんなで過ごし、また、あちらの世界へお送りするお盆も大事。どれも大事な「願い」。

 そういった大事な「願い」をするのに、お供え物を用意するのですが、その時に、スーパーで買ってきた米や小麦粉でお餅を作ってお供えするなんてことはできません。島で作ったものじゃないと願いの意味がないですから。

 だから、すべて自分たちの手で作ります。砂糖はサトウキビから作ります。塩は海水を汲んできて釜で塩炊きします。豆を育てて味噌も醬油も作ります。味噌は、赤味噌、白味噌の両方。「酢」も作りますね。家族の分だけじゃなくて、親戚の分も。1年分をまとめて作って、小屋に保存しておくんです。こうして自分たちで作ったもので神様へのお供え物を用意するのです。

 昔は、今のように簡単に石垣島へ買い物に行くこともできなかったし、行こうとも思いませんでした。なければ作るのがあたりまえだったし、作るしかなかったわけだから。

 なければ作るし、島のものじゃないと意味がない。そうやって、ずっと暮らしてきました。

 暮らしの節目節目に、「願い」がありますから、つつがなくすべてを迎えるためにも、毎日の暮らしに手抜きはできません。

 

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