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おやじ女子

2015.12.03 公開 ツイート

ドラマ「オトナ女子」以上に、話題を独占?!

第2回「おやじ女子」のタフな仕事観 フカザワナオコ

篠原涼子さん主演のドラマ「オトナ女子」。独身アラフォーの主人公は、恋愛アプリを開発する部署で働くしっかり者ですが、恋愛では相手に尽くしすぎてしまい、なかなか幸せをつかめません。ひとりで仕事をして生活するしっかりとした大人のあらわれからおやじみたいな行動をしたり、かといって少女のような純真無垢さも捨てきれないアラフォー独身女性たちを、「毎日がおひとりさま」などで人気の漫画家フカザワナオコさんはおやじ女子と名付けました。そんなおやじ女子たちの思想と生態を描いた「おやじ女子図鑑」から厳選したエピソードを3回に分けて公開します。第2回はお仕事編です。若い頃より知識や経験が増えたぶん、人前で出来なくなったことってありますよね……。


1 そのときはひとりでそっと

  思えば私も二〇代の頃は、当時勤めてた職場で上司に怒られてみんなの前で泣いたこともあった……。 
 そう、二〇代ってそういうもの。
 そして、今はどんなに悲しいことや悔しいことがあっても、ひとりで家でそっと泣くのです。
 泣くほどのおさえきれない負の感情よりも、「人前で泣くなんて恥ずかしい」っていう気持ちのほうが、いつのまにか強くなってしまったみたい。
 

2 ノンストップ

 

 もはや泳ぎ続けないと死んでしまう、マグロのよう?!
 なぜか連休前や久し振りのお休みになると、具合が悪くなります。
 日頃それだけ体を顧みず、無理してるってことなのかしら……。
 がっつり仕事して、休日もしっかりと遊びまわっていたあの頃が懐かしい。

 

3 わからないがわからない

   三〇過ぎると特に仕事の場では「知りません」「わかりません」が言えなくなります。
「長いことその仕事やってて、そんなことも知らないのか!」
って思われたら仕事に少なからず影響が出るから。
 わからないことはわからないと正直に言える、それが二〇代。
 そこがまぶしくもあり、うらやましくもある瞬間だったり。
 きっと自分も年上の人にそう思われてた頃があったんだろうなぁ、となんだか懐かしい気持ち。
 

 最終回の美容編は、12月10日公開予定です。
 

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フカザワナオコ イラストレーター&マンガ家

1973年生まれ、愛知県在住。著書に『毎日がおひとりさま。』『あいもかわらず毎日がおひとりさま。』『いまだに毎日がおひとりさま。』『おひとりさまの「はじめまして」』『おひとりさまの京都ひとり旅』『おひとりさま 縁結びの旅』『おやじ女子図鑑』などがある。自身の日常をひとこまマンガにした絵日記ブログ「ひとこま作者」を毎日更新中。

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