今回は生唾が湧く話をひとつ。

 わたしが幼い頃、弁当といえば「日の丸弁当」が代表格だった。アルマイトの弁当箱に詰まった飯のまんなかに、大きな梅干しがひとつ。ほかにおかずはなく、あっても、せいぜい昆布や海苔の佃煮くらいだった。

 近年はさっぱりお目にかからなくなったが、かつては列車内や行楽地や工事現場など、外で弁当を食べる場所なら、どこでも見かけた。大人だけでなく、わたしを含めて小中学校の遠足に持ってくる生徒もいた。

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