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2015.11.13

スペシャル対談 誉田哲也×瀧井朝世 前篇

アウトレイジみたいに、
「全員●●」をやってみたかった。

誉田 哲也/瀧井 朝世

アウトレイジみたいに、<br />「全員●●」をやってみたかった。

9月18日、渋谷にて『プラージュ』出版記念トークショー&ライブが開催されました。
満員御礼の会場で語られた作品誕生秘話、幻冬舎の編集者が加わったバンドの裏話、そして誉田さんにとっての小説と音楽の関係とはーー。瀧井朝世さんを対談相手に迎えて、大盛況だったトークショーの様子を2回に分けてお届けします。

●重版したら、ギターを買っていい!?

瀧井朝世 数ヶ月前に『新刊の刊行でライブをやるから聞き手を務めてくれ』と言われまして、ライブってなんだ? と(笑)。こういうイベントはすごく珍しいと思いますけれども。

誉田哲也 僕も初めてですね。

瀧井 なぜ、いつ、このような話になったのでしょうか?

誉田 作家になる前まではバンドをやっていたんですが、作家は言葉の仕事なのでロックとかも聴かなくなりましたし、自分でもバンドはずっとやってなかったんですよ。2008年のちょっと前くらいにまたギターをいじりはじめて。

武士道セブンティーン』が重版したのでそのお金で久しぶりにギターを買って、それから重版して戴く度にギターを買っていいって自分に許しちゃった感じで、どんどん増えていって。それでギターがたまっちゃったから使おうかな、バンドをやろうかなと思って。そうしたら偶然か必然かわからないですけど、新刊『プラージュ』の幻冬舎さんにものすごい腕のいいベーシストさんがいるっていうんで、じゃあ一緒にやりたいな、ということで。

瀧井 バンドが結成されたのはいつですか?

誉田 今年の四月くらいです。でも、結成っていうと『じゃあ俺たちでこれから頑張っていこうぜ!』
みたいな言葉があるような気がするじゃないですか。
そんなの全然ないですから。なんかやりましょうよ、という感じでスタジオに集まって。それで、この曲ならいいかな? みたいなことをボチボチ言いながら曲が増えていって。そろそろライブとかやりたいっすねってものすごい腕のいいベーシストが言い始めて。
じゃあ新刊のイベントでやっちゃいましょうよ、という経緯だったと思います。

瀧井 新刊『プラージュ』にもギターが出てきますが、もしかしてライブのために作中に出したんですか? 

誉田 『プラージュ』の中にはギブソンのES33というギターが出てくるんですけれど、それはぶっちゃけ僕が経費で買ってしまったから作中に出さなくちゃいけなくなったっていうだけで(笑)、ライブとは関係ないですね。
 

●15歳から約30年間の付き合い
 

瀧井 ドラムの方とは、どういったご関係なのですか?

誉田 ドラムは30歳までずっと一緒にやってた奴なので、幼馴染みたいなもんですね。この前数えてびっくりしたんですよ。初めて会ったのが15歳で、それからもう30年くらい経ってて。

瀧井 お互いの成長と変化を見てきたわけですね。

誉田おかげさまで自宅にスタジオを作りまして、そこで練習するじゃないですか。週1くらいで掃除をすると、ドラムの下にスティックのささくれのゴミに混じって彼の白髪が落ちてるんですよ(会場笑) 。あ~お互い年とったなと思いますね。

瀧井 (笑)。今日演奏される曲というのはオリジナルですか?

誉田 そうですね。今日は一曲のカバーを除いて、全部僕が作りました。

瀧井 それはいつ頃お作りになったんですか?

誉田 2013年くらいからかな。ここ2年くらいの間です。

瀧井 誉田さんの中で、小説を書くことと楽曲を作ることがリンクしている感覚はありますか?

誉田 読者の方から「文章がリズミカルですね」ってたまに言っていただくのは非常に嬉しいんですけれども、それとロックはほとんど関係ないですね。

 

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