前回は、心の中に浮かんでくる考えを、まるで物語の登場人物を眺めるかのように「のび太化する」ことを記しましたね。引き続いて、私たちを翻弄する痛みや痒(かゆ)みや空腹感といった身体感覚も、「のび太化する」ことによってその支配力を失効させられるさまを、見てみたいと思います。

 私は、油こい料理を外食などの機会にたくさん食しますと、ときとしてその日の夜に肌が痒くなることがあります。そんな折りには、お布団の中で眠っていて意識が明晰でない間に、無意識的に痒いところを搔きむしっているということもあるものです。

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