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2015.10.05

第18回

色色読書道

円城 塔

色色読書道

■今回の指定図書:「男色武士道」池波正太郎(『あほうがらす』所収)

 成立時期はいまひとつはっきりしませんが、おおよそ江戸中期。『明良洪範』という、戦国、徳川期(綱吉あたりまで)のこぼれ話集がありまして、25巻+続編15巻計40巻。その第九巻に、

「池田出雲守長常の扈従に千本九郎太郎鷲見左門と云者あり千本は十九鷲見は十四歳也両人断金の中也此鷲見左門容顔美麗なれば好色の者は心を動かすも少なからず」

 とはじまるお話があります。国会図書館の近代デジタルライブラリーでも読めます。1912年刊行の国書刊行会版で、122ページの下段中央あたり。句読点もなにもなくずらずらと文字が並んだ真っ黒な紙面はちょっと威圧感がありますが、内容は平易なので、暇なときにでも眺めると楽しそうです。あの、秀吉の息子の秀頼が2メートル近い長身だったとかいう記事も入っている本ですね。

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