私たち人間という生き物は、何と気軽に、自覚すらもないままに、自分と他人に嘘をつくことでしょうか! そんな話をこれまでしてまいりましたが、今回も別の事例を挙げて、「自己錯覚」についての考察を続けてみましょう。

 今の世の中では、各種のSNSが、もはや流行というよりは当然の定番として誰もがやるものであるかのように、なりましたね(なってしまった、と申すべきかもしれません……)。

 さて、SNSを1日に数分間だけ、ささっと友人・知人の動向を知るために、スマートに利用できているなら何の問題もないことでしょう。ところが、けっこう多くの人が、自分の発信に対してみんながどう反応するか(ないし反応しないか)が気になって気になって、ついついのめりこみ、ヘヴィ・ユーザーになりがちなものです。

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