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2013.11.12

第1回

「恋人のいない」男性6割女性5割に政府の介入はアリ? ナシ?

水無田 気流

「恋人のいない」男性6割女性5割に政府の介入はアリ? ナシ?

『厚生労働白書』初めて「若者」を取り上げた!

 今秋公表された『平成25年版 厚生労働白書』第1部、今年のテーマは「若者の意識を探る」。白書が、テーマに「若者」を取り上げるのは、何と初めてだという。眼目は、日本の若者の恋愛・結婚事情。この「超」少子化の進行する日本で、今どきの若者は恋愛しないし、結婚しないし、子どもも産まない……これは相当に問題だと、国家レベルでの懸念になったらしい。

 何しろ、18~39歳の未婚者のうち「交際をしている異性はいない」と回答した者が、女性で5割、男性では6割にものぼるとの調査結果である。

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未婚者の異性との交際の状況

 白書の文面も心配のあまりか、「結婚できない理由として『異性とうまく付き合えない』ことを挙げる者の割合が増加していることも気がかりである」とあり……おまえは、「お母さん」か!? と筆者は思わずつっこみを入れてしまった次第である。このように、政府が本格的に心配するほど、「若者の恋愛離れ」は深刻らしい。

 もっとも、若者が何かから離れていっている、という現象に関しては、日夜耳にするようになって久しい。クルマ離れ、テレビ離れ、活字離れ、海外旅行離れ、酒離れ等々、枚挙にいとまがない。もはや若者は根本的に消費離れ、嫌消費体質になっており、おかげでさっぱり物が売れない……そうである。もっとも、日本はすでに人口減少局面に入っており、「超」少子高齢化も進行中。日本人から若者そのものが減ってきているうえ、所得水準も低下傾向だ。若者からすれば、お金や消費市場のほうが若者離れしていっているように見えるだろう。正直、若年層ほど「お金がない」「安定雇用のパイが縮小」という圧倒的な事実を横に置いて、若者の主体的な選択の問題ばかりを追及してもしかたないのでは……と、すでに若くもないが、安定した雇用というものに縁がない、万年非常勤講師兼野良物書きの私は思うのである。もはや若者の心配というよりも、明日の自分の生活が見えないレベルで、切実に思うのである。

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