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2015.08.02

第5回

制作陣のイチオシ甲虫

丸山 宗利

制作陣のイチオシ甲虫


 まるで銀細工のようなプラチナコガネ、日本の伝統紋様さながらに多様な柄のカタゾウムシ、虹色の輝きが美しいアトバゴミムシ……。
甲虫の中でもとくに金属光沢が美しいもの、珍しい模様を背負っているもの、色合いが芸術的なものを厳選して紹介する写真集
『きらめく甲虫』(丸山宗利・著)が刊行になりました。
ここでは刊行を記念して、
『きらめく甲虫』がもっと楽しめる情報を紹介いたします。

 200種もの世界の美しい甲虫が並ぶ本書。本が完成するまで毎日穴があくほどこの虫たちを眺めてきた制作陣には、それぞれ思い入れのある甲虫がいるのです。今回は制作陣のイチオシ甲虫をご紹介します。


著者・丸山宗利のお気に入り……キンギンコガネ
 


学名:Chrysina chrysargirea 採集地:コスタリカ 大きさ:30mm
コガネムシ独特の可愛らしい顔つきと、生き物とは思えないすべてを反射してしまう金属光沢が魅力。そして、撮影に一番苦労して(カメラも写し込んでしまう)、ようやく「それらしい」写真が撮れたときの嬉しさで、もっと好きになった。


構成・佐藤暁(ネイチャー&サイエンス)のお気に入り……イボカブリモドキ

 

学名:Carabus(Coptolabrus) pustulifer mirificus 採集地:中国 大きさ:45mm
翅の彫刻が力強く、甲虫ならではの硬さと迫力を感じさせる一方で、大きい玉の間を小さい玉でくねくねと飾る繊細さも併せ持つ。それはまるで、寺院の梵鐘や、平時の王蟲の目を連想させ、乱れた心に静謐なひとときを約束してくれる。


デザイン・鷹觜麻衣子のお気に入り……タテジマチャオビホウセキゾウムシ
 


学名:Eupholus sp. 採集地:パプアニューギニア 大きさ:31mm
派手なきらめきはないけれど、落ち着いた質感と色合いが素敵。モノトーンのツイードのコートにえんじ色の襟巻き……秋になったら、紫の手袋を買おうかな。


編集・前田香織(幻冬舎)のお気に入り……ニジモンコガネハムシ

 


学名:Sagra buqueti 採集地:マレーシア 大きさ:33mm
競輪選手の太ももみたいな立派な後脚や、体の中心を通るハデハデ蛍光色の筋が奇妙でイカす。よく見ると後脚の内側にはふさふさした毛が密集して生えているのもなんだか愛らしい。毛はどんな感触なのか、いつか触ってみたい。
 
みなさんも本書をご覧いただき、200種の美しい甲虫から自分のイチオシ甲虫を見つけてみてください。

 次回の更新は8月6日(木)を予定しております。次は写真集制作にまつわるウラばなしをご紹介いたします。

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関連書籍
 

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