人気スタイリスト・大草直子さんの新刊『私のたしなみ』が5月27日(水)に発売になります。

おしゃれも、毎日の暮らしも、人生も。年を重ねるほど、豊かで自由で、心地よいものであってほしい。大草さんがそんな思いで日々心がけていることが、100個、綴られています。今すぐできなくてもいい。でも、少し意識するだけで、毎日は変わっていくのです。

刊行を記念して、100項目の中から、いますぐできる10の「たしなみ」をご紹介します。


 

たしなみ1
「黒を着ない」1週間を過ごす

黒は簡単な色ではありません。強い色です。着る人を試す色と言ってもいいかもしれません。1週間、黒を手に取らないようにしてみましょう。柔らかな肌を縁取っていた黒を忘れ、肌に溶け込むようなピンクベージュを着たら、今まで隠れていた優しさや繊細さが先頭に出てくるでしょう。黒も魅力的で美しい色ですが、その陰に隠れていたあれやこれやを、自分にも周りの人にも気づいてもらうのです。

 

たしなみ2
その人らしい良い香りがする

人の記憶に長く残るのは、香りです。ふとしたときに、思い出の箱から取り出すのも、実は香りだったりします。自分だけの香りを見つけましょう。大量生産されている柔軟剤の匂いは、香りではありません。記憶の断片や、目標にしているイメージや。自分でも気づかない本能の奥にある自分を。託せる香りを見つけられたら、きっと「私」はもっとクリアになるでしょう。

 

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