今から、私の人生史上最低最悪の、しょーもないセックスの話をする。

人生の何もかもが上手くいかなかった、25歳のころ。私は9歳上の、編集者Eと付き合っていた。
編集者というのは、とても頭が良くて優秀な人たちがたくさんいる一方、たとえ本人の頭がすっからかんでも、なんとなく見栄えだけで頭が良さそうに見えてしまう人種である。
自分が考えたわけでもないくせに「僕の担当するM岡先生が言うには……」などと語るだけで、メンヘラサブカル女子が天井から10人はバラバラと落ちてくる。眼鏡であれば倍率はドン。
で、それにひっかかったのが、メンヘラまっただ中の私。…

 

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いつから世の中はこんなにカオスになったのか?!
共同体からはみ出した問題児たちの渦に巻き込まれていく、痛快エッセイ。
個性的な面子を笑っていたつもりが、
いつの間にか背中にナイフが刺さっている――?!
ブスとは何か、セックスとはなにか、女の友情とは何か。
日常で覚える違和感を克明に炙り出す。

 

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問題てんこもり女子、再生なるか!?
過剰に教育的な母に抑圧され、中3で自傷&不登校。キラキラキャンパスライフに馴染めず大学も仮面浪人。でも他人から見てイケてる自分でいたくて、留学、TOEIC950点、NPOボランティア、有名企業にインターン等々。無敵のエントリーシートをひっさげ大企業の面接に臨んだ。なのに、肝心な場面でパニック障害に! 就活を断念し、なぜかスペイン巡礼の旅へ――。つまずきまくり女子は、問題の本質と向き合えるのか? 生きる勇気が湧いてくる、痛快! 強烈! 自伝エッセイ。

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