先日、大変仲の良い大学の後輩Fから、レズビアンであることをカミングアウトされた。
 私はその子のことが純粋に友人として大好きなので、Fが同性愛者だからといって相手の評価がゆらぐことなどまず無いが、それでも、人生で初めてのカミングアウト経験に、思わず頭が真っ白になった。
 そして、次の瞬間に感じたのは、
「ああ、そうか、“ひとが同性を好きになる”という現象は、BLマンガやユリ熊嵐(※現在絶賛放映中の百合アニメ)の中だけでなく、まったくもって、日常にあふれていることなのだなあ」というしみじみとした納得であった。

 しかし。
 カムアウトされたあとに気になるのは、まあなんと言っても、シモの話、つまり、セックスについてである。…

 

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共同体からはみ出した問題児たちの渦に巻き込まれていく、痛快エッセイ。
個性的な面子を笑っていたつもりが、
いつの間にか背中にナイフが刺さっている――?!
ブスとは何か、セックスとはなにか、女の友情とは何か。
日常で覚える違和感を克明に炙り出す。

 

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