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2014.12.18

英語の雑談力があがるコツ 最終回

「感情」を表すときは受身が自然

モーゲンスタン 陽子

「感情」を表すときは受身が自然

初対面のネイティブとのスモールトークに役立つ表現375! 直訳だとわかりづらい〝生きた英語〟のみを収録した『英語の雑談力があがるちょっとしたフレーズ』(モーゲンスタン陽子著)が、今じわじわ拡大中。すぐ覚えられてすぐ話したくなる、そんな具体的なフレーズは本書で見ていただくとして、この連載では「雑談力をあげる会話のコツ」をまとめたコラムを抜粋してお送りします。 

 

 日本語では「私は驚いた」「私は恥ずかしく思った」などと言えますが、英語では感情は外的要因によってもたらされる、と考えられているようです。

 したがって、I'm surprised (at ~)、I'm worried (about ~)、I'm ashamed (of ~)、I'm scared (of~)、I'm afraid (of ~) という受動態の表現が多く見られます。能動態の場合は、I feel~「~のように感じる」となります。

※ ashamed、afraidは、現存しない ashame、afrayという動詞の過去分詞形が残ったものと言語学的に考えられています。

 ところで、最近ネイティブがよく使うのが I'm thrilled. という表現。「スリルを感じている」ということで、I'm excited.「興奮している、すごく楽しみにしている」と同じように使われます。

(了)

 

(「はじめに」より、著者メッセージ抜粋)
 本書は「マイナビニュース」というサイトで1年にわたり掲載された、「知っているとちょっとカッコいい英語のコネタ」から人気のあったエントリーを単行本としてまとめ、加筆したものです。
 本書では、英語圏に住んでいなければ出会わなかったであろう単語や、日本で学んだものとはなんとなく「どこか違う」用法に主眼を置いていますので、ほかの語学書とはちょっと違ったセレクションになっていると感じる方もいらっしゃるかもしれません。
 あくまでも北米英語が中心ですが、トリビアや豆知識として役立つイギリスのおもしろい表現なども取り入れています。また、私自身が「おもしろいな」と感じたことをおすそ分けするような感じでエントリーを考えていましたので、ひょっとすると一見、脈絡がない、レベルがまちまちなどの印象を与えるかもしれません。
 しかし、その根底にあるのは「へえ、そうなんだ」という思い。本書が皆さんの「へえ、そうなんだ」をひとつでも多く引き出せたなら、これほどうれしいことはありません。
 最後になりましたが、本書を皆さんの英語学習の「サプリ」的な存在として役立てていただけましたらたいへんうれしく思います。
 

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