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2014.10.17

「恋する旅女、世界をゆく」イケメンズ絶賛! ブエノスアイレスの老舗カフェ・トルトーニの官能的なタンゴショー【16人目】

小林 希

「恋する旅女、世界をゆく」イケメンズ絶賛! ブエノスアイレスの老舗カフェ・トルトーニの官能的なタンゴショー【16人目】
イケメントリオ

タンゴ発祥の地ブエノスアイレスでタンゴを観る

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスでは、美術館やカフェ巡り、骨董市など、いろいろ「観たい!」「したい!」ってことは頭にあったけど、とびきり楽しみにしていることがひとつあった。

それが、パタゴニアのパイネ国立公園で出会った、イケメントリオにオススメされた場所なのだ。彼らはブエノスアイレス出身らしく、オススメしたい場所は本当にたくさんあるのだけど……と話し始めた。

「で、君は、何をしたいの?」

「興味のあるひとつが、タンゴかな」

「タンゴ! そりゃあ、マストで観に行かなきゃ! アルゼンチンタンゴは世界のどこで観るより、本場で観るのが一番美しいよ!」

まさに、ブエノスアイレスは、タンゴ発祥の地であり、街を歩けば路上タンゴをしているカップルに出くわしたり、夜な夜な開催されるタンゴショーチケットを路上や露店で売っていたりする。

私がタンゴと出会ったのは、前にフランスを旅したときだ。夏のセーヌ川の畔で、夜、大勢の人たちがタンゴを踊り、音楽を演奏していた。若い男女も、おじいさんおばあさんも、愛を分かち合うように肩を寄せ合って、二人でしっとりと踊っているのが、とても素敵だった。

老後になってまで、夫婦で踊り続けられるタンゴ。セーヌ川の夜の空に吸いこまれてゆく哀愁のある音楽。タンゴは、とても素敵な印象があるのだ。その本場というのだから、興味がある。

「街中で、たくさん観られるところがあるんだけど、僕らのオススメは、カフェトルトーニってところかな。まるでヨーロッパのような内装で、雰囲気が素晴らしいし、一人で普通にお茶をするのにもオススメな場所だよ。夜は毎日タンゴショーをやっている。とても盛り上がって、楽しいよ!」

ヨーロッパのような内装というのに惹かれ、やはり南米のパリと言われる理由があるのかと、ワクワクしながらブエノスアイレスを歩き始めた。

歩いてわずか、なにも、わざわざカフェまで行かなくても、街並みだけでも十分パリのように美しく立派な建物が並んでいる。道路は石畳のところもあるし、ちょっとしたヨーロッパの国に迷い込んだような錯覚もする。

日中に、夜のタンゴショーの予約をするために、五月通りにあるカフェ・トルトーニにやってきた。なんとなくレトロなヨーロッパ映画に出てきそうなファサードで、オープンしたのは1858年のこと。フランス移民者が始めたらしく、それこそベル・エポックのパリのカフェという感じ。

アールヌーボーの美しい内装は当時のまま保存されているようで、空間に一歩足を踏み込むと、瞬間的に華やかな気持ちにさせられるのが嬉しい。テーブルも椅子も照明も掛け時計も絵画も雰囲気満点。実はこのカフェ、ブエノスアイレスで一番古いカフェなのだ。なので、かつての著名人や歌手が昔からずっと通い続けたところ。

もしタイムスリップできたらなら、どんな人達に出会えただろう。どんな会話や服を来ているのかな……っていう想像のタイムトラベルは、私にとって、旅を楽しむのに欠かせないもの。

奥へと進むと、タンゴショーを予約できるデスクがある。
 

レトロで映画のポスターのようなファサード
アールヌーボーの内装は、まるでパリのカフェのよう!
カフェの中の旅女、テンションあがってます〜
カフェの奥で、タンゴショーの予約ができる

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