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2013.08.01

2013年8月1日

EAFF東アジアカップ2013 決勝大会 日本 vs 韓国

ヤシキ ケンジ

EAFF東アジアカップ2013 決勝大会 日本 vs 韓国

 サッカー日本代表 サムライブルー マッチインフォメーション

SAMURAI BLUE vs 韓国
2013.7.28 蚕室総合運動場

 

 今回の東アジアカップは、まさに柿谷曜一郎の凄さの片鱗を見ることが出来た大会だった。どんなスポーツにおいてもそうだと思うが、プレーそのものが良い・上手であるのと比例して人気が出るという訳ではない。韓国戦で2本のシュートを放ち2得点(今大会中、3本のシュートで3得点)を決めた柿谷を見ていると、やはり華がある人なんだと思わずにはいられなかった。

 しかし、世界を見渡せば華のある選手は数多くいるわけで、アジアで輝いた柿谷がこれから世界にどれくらい通用する華を持っているのか、これからのA代表に食いこんで来年のW杯でその実力がどこまで通じるのか。
 代表サッカーファンは柿谷を見続けていく楽しみが増えことは間違いない。
 
 そういえば、柿谷らセレッソ大阪の選手たちと、韓国戦ではFWなのにナイスディフェンスを見せた豊田らは、韓国へエコノミーで出国したというニュースがあった。その話を知人に話すと「代表選手でもエコノミーってあるんだ。普通はビジネスでしょ」と言って驚いていたが、私には何のことかサッパリ分からないのである。
 生まれて34年、私はまだ一度も飛行機に乗ったことがない。海外はもちろん、国内もである。
 空港に行って飛行機を見たことはある。乗ったことはただの1度もない。子供か俺は! と憤っていたら、私の姪っ子ですら1歳で飛行機に乗ったという話を家族から聞いてショックを受けた。
 乗れない訳ではない。というか乗ったことないから乗れないかどうかも分からないが、むしろ乗りたくて仕方がない部類である。そんな部類の人はこの日本に一体どれほどいるんだろうか。いま気付いたが、そういえば周りで飛行機に乗ったことがないという人と出会ったことがない……。私が飛行機に乗ったことがないんだよぅと言うと、人は「うそー?」と冷笑したあと道端に落ちている犬の糞を見るような目つきを私のことを見る。このポンコツ野郎は飛行機に乗ったこともないんだってさ。犬畜生の時代遅れだよ、わはは! などと周りのみんなからは陰でバカにされ罵られ蔑まされているに違いない!
 しかし、私は断固として反論する!! 
 反論じゃないかもしれないが、私は過去に飛行機を運転したことがある。正確にいうとセスナ機を運転したことがある。
 あれは高校生のころ。手足をバタバタさせながらアイドルの後ろで踊っていた遠い昔の話。その頃出ていた番組で、Jrがいろんなことに挑戦するというコーナーがあり、そこではるばる北九州まで行きセスナ機を操縦するといった仕事をやらされたことがある。かったるい学科の講習も受け、車と同じように助手席に教官が乗り、私は操縦席で確かにハンドルを握り、北九州の上空を飛んでいた。飛行機(セスナ機)にはじめて乗ったのは、運転席だったのである。
 教官曰く、自転車乗れるなら飛行機も乗れると言っていた。たしかに、飛んでしまえば、自転車の操縦とたいして変わらないバランス感覚で良かったのも事実である。
 操縦に慣れてきた私が右へ左へ好きなように旋回していると、助手席の教官がニコニコしながら言うのである。
「いま、エンジンを切ったらどーなると思う?」
 教官は続ける。
「エンジンを止めるとね、プロペラが止まるでしょう。そうすると、どうなるかな〜?」
 何を言い出すんだこのオヤジは、と絶句している私にカメラを構えているディレクターが肩を叩き何か言えと指図してくる。関西出身の私は、
「オイ! ワレはヤク中かコラ、アホンダラ! しかしなにをヌカとんねんこんな所でホンマ! オッサン1人で勝手に堕ちんかいボケッ!」
 と、やっさん調のツッコミも出そうになったが、それは心の中に閉まっておき「いやー、ヤバいっすよね……」と平坦に返すやいなや、教官は「エンジン止めますね」とこちらの返答を完全無視&素早い動きでエンジンキーを回しエンジンをストップ。富士急のどんな絶叫系マシンよりも確実に縮みあがる瞬間!(乗ったことないけど)
 プロペラの回転は緩やかに遅くなり機体はゆっくりと下降していき、私も後ろのディレクターも声が出なかった。
 機体が急降下をはじめた瞬間に教官は「はいー!」と気合いを入れてエンジンキーを回し、ハンドルをグッと引き機体は急上昇。
「怖かったでしょ?」とドヤ顔の教官。私とディレクターは言葉が出なかった。
 その後、縮み上がってしまいすっかり意気消沈した私は飛行も楽しめず、バランス感覚までもおかしくなり操縦があやふやになって着陸する際も頭から突っ込んで行きそうになり「うわっ! 危ない!!」と教官が横で一生懸命ハンドル操作してきわどい着地をしていた。
 とまあ、本当にどうでもいい思い出話が長くなってしまいましたが、得点王になった柿谷たち代表選手たちはビジネスクラスでの帰国だったようで良かったねと。エコノミーとビジネスの違いも知らないけど。
 そして、私は一体いつになれば普通に飛行機の乗客として搭乗することが出来るのかと。
 
 

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