現在、作家・ブロガーとして活躍中のはあちゅうさんが、まだ普通の女子大生だった頃に夢だった世界一周の旅を企画し、25社もの協賛を得て成功させた記録、『わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?』が、このたび待望の文庫化。この体験から導かれた「人を動かし、応援してもらう」ポイントをダイジェストで紹介します。仕事にも役立つヒントが満載!!

 


〝妄想 = ワクワク感〟に人は集まる

 旅行のためのお金を稼ぐというミッションもあったけれど、この旅行では「ブログ × 広告」で楽しめる広告も作る、それを売り込むという夢も同時に進行させたかった。そのためにやったのは、アイデアをできるだけたくさん出すこと。できたものもできなかったものも含め、いくつかあげてみると……。

・ 日本のレトルトカレーをインド人やタイ人、マサイ族などに食べてもらい、その反応を動画でとって投稿する

・ 自分のハンドルネームが「はあちゅう」だから「ハイチュウ」を世界中で配って世界中の子供の笑顔+ハイチュウの写真を撮ってこられないか?

・ 日本の商品名が意外な名前で海外で呼ばれていることもあるので、各国で連呼してもらって企業のCM動画を作る

・ 世界一周をしたい人は他にもたくさんいるだろうから、そういう人を集めてイベントし、カフェなどと連携できるかも。そこにくるお客さんにサンプルやチラシを配っては?

・ 洋服に企業ロゴをつけて毎日ブログを投稿する条件で協賛金をもらう

……などなど、考えれば考えるほど、いろいろな案と欲が出て、アドレナリン全開になった。こういうことを考える作業は昔から得意。ノートにはたちまち100個以上の商品やサービスとそれに合わせた世界一周広告案が並んだ。

                   
              
 自分も楽しみながら考えたけど、何かやりたいという意思を具体的にしないと相手は判断しようがないですよね。おかしなことでもいいんです。まずは妄想を働かせて、周囲も応援したいと思える企画をたくさん考えることが大事だと思います。
 

 

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関連書籍

『わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?』(Amazon)