「グループリーグの対戦相手を聞いて最初に思い浮かべたのは、僕たちが初出場したアルゼンチン大会のことでした。あのときもパラグアイとフランスは同じ組でしたから」

 そう語るのは、日本代表のエース黒田智成だ。2006年の世界選手権、パラグアイ、ブラジル、フランスと同じグループに入った日本は、1分け2敗で準決勝進出を逃した。グループリーグの3試合で得点1、失点11。その後の順位決定戦でも、イングランドに0-1で敗れている。韓国にPK戦で勝って辛うじて最下位は免れたものの、前年のアジア選手権で優勝し、初めて「世界」との真剣勝負に挑んだ日本にとっては、厳しい結果だった。先日の組み合わせ抽選会で日本がフランス、パラグアイ、モロッコと同組になると決まったときは、私も8年前のことを思い出した。

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