毎日を1%ずつ新しく生きる! 刺激と感動のマガジン&ストア

★がついた記事は無料会員限定

2014.08.08

「恋する旅女、世界をゆく」アタカマのおすすめツアーは僕のエージェントへカモン!【8人目】

小林 希

「恋する旅女、世界をゆく」アタカマのおすすめツアーは僕のエージェントへカモン!【8人目】

サン・ペドロ・デ・アタカマへ到着。灼熱の太陽が嬉しい!

ウユニ塩湖からアタカマ高地を抜け、チリへといくツアーに参加した。
チリへ入るまでは、壮大な地球における奇跡的な自然現象や光景に出会い、なんだか二日間とは思えぬほどの充実した時間を過ごした。

そうして、ペルー、ボリビアから、南米3カ国目のチリへと到着した。
国境から街へ向かう道路は、ボリビアの悪路に対して驚くほど綺麗に鋪装され、貧富の差を国家間で感じてしまう。

バスはサン・ペドロ・デ・アタカマに着いた。
寒い、寒すぎるウユニとうってかわって、灼熱の太陽が照りつけるサン・ペドロ・デ・アタカマは真夏の気温だ。

ここは、チリの南北1000キロ(東西160キロ)に広がるアタカマ砂漠にあるオアシスの街。このあたりは、世界でもっとも乾燥した土地らしい。
それゆえ、空気が澄み渡り、夜空に瞬く星空は最高に綺麗なのだ。とはいえ、すでにそれはチリ抜けツアーで体験したから、よくわかる。

それにしても暑い! 正直……たまらない! 
たまらないって、良い意味で。寒さに比べたら、カラッとした湿気のない暑さは大好物。

バックパックから日焼け止めを取り出し、塗りながら思う。
やっぱり、これよねって。
なにがって、日本から持参の強力な日焼け止め。寒いウユニ塩湖で、白い塩原による照り返し焼けのため使ってはいたけど(スキー場と同じ感じ)、やっぱり太陽の下で使いたい。同じように焼けるなら、寒い中じゃなくて、暑い中を希望したい。
ついに、(日焼け止めの)本領発揮! さあ、がんばって紫外線をプロテクトしてちょうだい!!

そんな思考を巡らしているとは誰も知らず、チリ抜けツアーが一緒だったメンバーから「宿探しをしようか」と声をかけられる。
宿は結局、満室だの、値段交渉だの、いろいろ事情が重なって、みんなとは別になってしまったけど、一緒にランチをすることにした。
朝から何も食べていなくて、お腹がぺっこぺこ。
良さそうなお店に入り、エンパナーダという具沢山のパイを食べた。

サン・ペドロ・デ・アタカマに到着!
灼熱の太陽が気持ちいい! 日焼け上等!の旅女だが日焼け止めは塗る
チリ人て、陽気なのかな? ウェルカムしてくれます
ランチしたレストラン
巨大エンパナーダをランチに食す

砂漠の街をさすらう旅女

さて、一息ついてから、街歩きをはじめた。
サン・ペドロ・デ・アタカマはずいぶんと小さい街だ。1時間もあれば、街をだいたい見ることができてしまう。日干し煉瓦でつくった平屋の建物が多く、全体的に赤土色をした街だ。ここが、チリでもっとも古い街だという。

中心にアルマス広場があって、その向かいには日干し煉瓦でつくった、真っ白に塗られた壁のサン・ペドロ教会がある。400年以上の歴史をもつ教会で、国の歴史的建造物として登録もされている。

……と言っても、たいそう厳かな様子でも、重厚な構えでもない。むしろ、子供が白い紙粘土でつくりあげたようで、繊細さが足らないけれど、ピュアな印象の教会なのだ。
だけど、じっとみていると、なんだか胸にぐっとくる。数百年もの時の間、この地に暮らす人々の信仰の場として、多くの人の希望を聞き、悲しみや嘆きの声を聞き、そうしてこの地の歴史を見守り続けてきたのかと思うと、ずいぶんと感慨深い気持ちにさせられる。教会とは、華美で荘厳である必要はないのだろうと実感。

青空に映える真っ白な可愛らしい教会をあとにして、街歩きをする。
街はいかにも、砂漠の街という感じだ。日干し煉瓦の平屋や赤土の壁は乾燥地帯特有の家並みだし、日陰では意外と涼しい。歩くたび、足下に僅かに舞い上がる赤っぽい砂がビーサンで歩く足を赤っぽくしていく。

街に入ってひとつ気づいたことがある。

「物価、めちゃくちゃ……高いぃぃぃぃ!!」

そう、チリはブラジルと同じくらい、もしくは南米で一番物価が高いと聞いたことがあるが、本当のようだ。
何をするにも、食べるのも飲むのも高い。お金に限りのある旅人が、早々にチリを出たがるのもわかる。
しかし、びっくりなのは、ワインが破格の値段なのだ。ワインだけ、安い。
それも、マグナムサイズのワイン(ワイン二本分)が500円くらい。
ワインを物色していると、私の大好きな猫を意味する「GATO」というラベルのワインがある! チリって、なんてニャイス(ナイス)なセンスしているのかしら! 

そんな発見をしつつ、再び街歩きをする。街を歩きながらまた気づいたことがある。この街、ほとんどがツアー会社だらけ。
どうも、サン・ペドロ・デ・アタカマというのは、周辺に見所が散在しているらしく、そこへはツアーが遂行されている。

で、どんなツアーがあるのか知りたくて、ふらっとツアー会社に入ってみることにした。

日干し煉瓦の平屋が続く家並み
真っ白な日干し煉瓦でつくったサン・ペドロ教会
考古学博物館、この日は閉館していた
白壁に青い扉は、地中海を思わせる
カラコレス通りは多くの観光客で賑わう
街にはツアー会社なるものが多そうだ
雑貨屋さんと番犬
マグナムワインボトルの「GATO」
イケメンお兄さんのエージェント

ログイン

ここから先は会員限定のコンテンツ・サービスとなっております。

無料の会員登録で幻冬舎plusを更に楽しむ!会員特典をもっと見る

会員限定記事が読める

バックナンバーが読める

電子書籍が買える

イベントに参加できる

★がついた記事は無料会員限定

29歳で会社を辞めてからの世界放浪を綴った「恋する旅女」シリーズ。電子書籍も文庫版も好評発売中です。

恋する旅女、世界をゆく (1)
魅惑のインドネシア・マレーシア・シンガポール編

無料立ち読みはこちら
幻冬舎plusで読む
Amazon Kindleで読む
iBooksで読む
楽天koboで読む
 


恋する旅女、世界をゆく (2)
神秘のミャンマー編

無料立ち読みはこちら
幻冬舎plusで読む
Amazon Kindleで読む
iBooksで読む
楽天koboで読む
 

 

 


恋する旅女、世界をゆく (3)
刺激のタイ・ラオス・カンボジア編

無料立ち読みはこちら
幻冬舎plusで読む
Amazon Kindleで読む
iBooksで読む
楽天koboで読む
 


恋する旅女、世界をゆく (4)
愛しのインド編

無料立ち読みはこちら
幻冬舎plusで読む
Amazon Kindleで読む
iBooksで読む
楽天koboで読む


この4つのシリーズをまとめた文庫版も好評発売中です。

恋する旅女、世界をゆく
29歳、会社を辞めて旅に出た

アマゾンで買う
楽天ブックスで買う
セブンネットで買う
商品情報はこちら

 

記事へのコメント コメントする

コメントを書く

コメントの書き込みは、会員登録とログインをされてからご利用ください

おすすめの商品
  • ピクシブ文芸、はじまりました!
  • 文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞作!
  • 無理しないけど、諦めない、自分の磨き方
  • 時短、シンプル、ナチュラルでハッピーになれる!
  • ビジネスパーソンのためのマーケティング・バイブル。
  • 有名料理ブロガー4名が同じテーマでお弁当を競作!
  • ドラマこそ、今を映すジャーナリズム!
  • 砂の塔 ~知りすぎた隣人[上]
  • 小林賢太郎作品一挙電子化!
  • あなたがたった一人のヒーローになるためには?
朝礼ざんまい詳細・購入ページへ(Amazon)
文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞作!
ピクシブ文芸、はじまりました!
エキサイトeブックス
今だけ!プレゼント情報
かけこみ人生相談 お悩み募集中!