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南極調理隊タテヤの越冬日記

2014.07.30 公開 ツイート

第11回

極夜の祭典・ミッドウインター祭 竪谷博

 6月6日。お昼ご飯は……



 長崎ちゃんぽんならぬ「オングルチャンポン」! といっても、ペンギンやアザラシの肉が入っているわけではありません(笑) 南極ならではで、すべて冷凍食材を使用しているだけですよ~(この絵のギャグが分かるかな~?)


 今日は金曜の夜……そうです!


 金曜日はおなじみ、カレーの日です!


 6月7日。トリッパトマト煮込み。


 サラダは南極産フレッシュ水菜と手作りロースハムのサラダ!


 水耕栽培の様子。育てるコツは毎日霧吹きで水をかけること(あたりまえか?) 種類により育つ時間が違います。2~6週間かけて育てます(^^)


 サンチュの種を植えているところ。


 6月8日。握り寿司!


 休日のこの日は、数名の隊員と寿司を握りました。


 最初は慣れない手つきでしたが、だんだん上手くくなってきて、みんなで楽しくにぎにぎしましたよ(笑)


 日本人はやっぱりマグロが好きですね(^^)


 そして楽しくかんぱ~い!!

 

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南極調理隊タテヤの越冬日記

南極ではどんな暮らしをしているの? 何を食べてるの? 第55次南極観測隊・調理担当隊員タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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