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2014.07.24

2014年7月発売の新書

幻冬舎 編集部

2014年7月発売の新書

編集長より

 同業者にはよく驚かれますが、幻冬舎新書には、「編集部」がありません。大抵の新書には「新書編集部」があって、そこに所属する編集者は新書だけをつくります。でも幻冬舎はそうではなく、一人の編集者が、単行本でも新書でも文庫でも(文庫も編集部がありません)、何をつくってもよい体制になっています。

「編集部がないと、発刊のスケジュールや点数を管理しにくくて大変でしょ?」と訊かれますが、幻冬舎は書籍全体でも編集者40名ほどの所帯なので、コントロールは十分可能(コントロールしようと思えば、ですが(笑))。それよりは、個別の企画や原稿について「これは単行本と新書と、どちらでつくるのがベストだろう」と考えられるメリットのほうがはるかに大きいというのが、私の実感です。

 編集部がないので、ここで名乗っている「編集長」の肩書もかなりエアな感じですが、そこはご寛恕いただくとして、7月発売の新書のご案内です。

 

2014・7月発売
靖国神社

島田裕巳著 定価(本体760円+税)

戦後、解体された軍部の手を離れ、国家の管理から民間の一宗教法人としての道を歩んだ靖国神社。国内でさまざまな議論を沸騰させ、また国家間の対立まで生む、このかなり特殊な、心ざわつかせる神社は、そもそも日本人にとってどんな存在なのか。また議論の中心となる、いわゆるA級戦犯ほか祭神を「合祀する」とはどういうことか。さらに天皇はなぜ参拝できなくなったのか――。さまざまに変遷した一四五年の歴史をたどった上で靖国問題を整理し、そのこれからまでを見据えた画期的な書。


 

2014・7月発売
淋しい人はボケる~認知症になる心理と習慣~

高島明彦著 定価(本体760円+税)

中年を過ぎると、知っているはずの言葉・人名が出てこない人も多いだろう。実はこれは立派なボケ予備軍で、放っておけば高齢になってボケる可能性大。「家系にボケた人がいないから自分は大丈夫」という人がいるが、「ボケ」と「遺伝」はほとんど関係なく、ボケる人は日常的に脳に悪いことを行っているのだ。孤独にしたマウスの脳には萎縮が見られるが、実際に独身者がボケるリスクは既婚者の2倍も高い。そこで認知症になりやすい心理・環境・習慣をどれだけ避けられるかが、ボケる脳とボケない脳の境目となる。自分次第で、いつまでも若々しい脳を保てる!


 

2014・7月発売
日本の軍歌~国民的音楽の歴史~

辻田真佐憲著 定価(本体840円+税)

軍歌は、日本史上、最も国民の心を掴んだ音楽だ。初めての軍歌「来(きた)れや来(きた)れ」が登場した1885年から終戦の1945年までに作られた曲は1万超。軍歌は、政府にとって国民を戦争に動員するための道具であり、国民には最も身近な娯楽、レコード会社・新聞社・出版社には、確実に儲かる商品だった。1937年の「露営(ろえい)の歌」は約半年でレコード売上60万枚超の大ヒット。1938年のミリオンセラー「愛国行進曲」は、第二の国歌といわれる定番曲となった。そこには、今では怖いイメージがつきまとう軍歌のまったく違う姿がある。誕生から末路まで、史上最大の大衆音楽の引力に迫る。


編集後記

私がはじめて軍歌をきちんと聴いたのは、2013年の荻窪ベルベットサンで行われた「戦時下のトンデモ音楽を聴くぜいの巻」というイベントででした。
何に魅かれてそのイベントに足を運んだのか今となっては思い出せないのですが、そこで「沈めた敵艦を回収してリサイクルしよう」だとか「スパイに注意しよう」だとかの軍歌を聴き、度胆を抜かれ、お若いのに異様に軍歌に詳しい辻田真佐憲さんの軽妙な解説にすっかり魅了されたのでした。
当時は、軍歌に対しての批評も活発だったようで、政治学者・丸山真男氏のお兄さんである、音楽評論家・丸山鉄雄氏の辛辣な軍歌評もたくさん紹介されました。
軍歌だからといってアンタッチャブルだったわけでも、褒められていたわけでもなかったことをそこで知りました。
それは私の思っていた軍歌とはまったく違う世界。「軍歌の本をつくろう!」と思ったのです。

今、「軍歌」というと、街宣車から鳴り響く物々しい音楽、あるいは軍部が民衆に押し付けた音楽だと思うかもしれません。しかし、それはどうやら間違いのようです。
軍歌は、当時のポップスであり、洋楽であり、演歌であり、映画主題歌であり、アイドルソング。人々の生活と密接に結び付いた一大娯楽だと考えたほうがイメージしやすいでしょう。
でも、やはりただの娯楽ではありません。軍歌とは、「政治とエンタメ」がもっともわかりやすいかたちで結びついたものでもあります。
本書は、日本史上においては最も多くの人々の心を掴んだ軍歌はいかに生まれ、いかに滅びていったのか? の歴史を振り返るとともに、今でも廃れていない「政治とエンタメ」がいかにわかちがたいものかを浮き彫りにします。

多くの歌詞が抜粋されており、当時のレコードの写真も豊富です。
夏目漱石や森鷗外がつくった軍歌なども登場します。
音楽的にも、歴史的にも、サブカルチャー的にも楽しめる内容です。
軍歌と聴いて敬遠してしまう方にもぜひ読んでいただきたいです。

担当・竹村 

 

2014・7月発売
病気になるサプリ~危険な健康食品~

左巻健男著 定価(本体780円+税)

いまや50代以上の約3割が毎日健康食品をとる時代。しかし健康食品・サプリは効果も危険性も行政のチェックなしに販売できるため、とればとるほど健康を害す製品や死亡者を出したものまである。本書では身近にある健康食品・サプリの危険性を製造の背景、広告手法、科学的根拠の面から徹底追及。「ウコンは肝臓に悪い」「グルコサミンは血管の少ないひざ軟骨に届かない」「サプリは添加物だらけ」など、目からウロコのサプリの真実が満載。


編集後記

本書の打ち合わせ中に左巻先生から教わったことは、「『体にいいから食べる』『体に悪いから食べない』という選択はリスクが高い」ということ。
本書でも紹介していますが、にんじんなどに含まれるベータカロチンは体にいいと思われていたのに、サプリの形でとると健康を害する可能性が高いという実験結果が出たのです。「体にいい食品」「体に悪い食品」という区分は、新たな科学的発見によって、ある日突然ひっくり返ることがあり得ます。そう考えると、どんな食べ物でも偏って食べてしまうと健康を害するリスクが高くなるのです。

「バランスの良い食事が健康にいい」というのは誰もが知っている真理ですが、これは体に悪いものを食べ過ぎずにすむという点でも理にかなっているのです。
とはいえ、バランスの良い食事はなかなかハードルが高いもの。いろいろな不足をサプリで補おうとするのは私もやってしまいがちですが、平均的な日本人に足りていないのはなんとカルシウムだけ。あとは必要量が足りていますので、牛乳を飲めば大丈夫だそうですよ!

担当・前田 

 

2014・7月発売
腹筋を割る技術

吉田輝幸著 定価(本体780円+税)

腹筋は単なる体の一部ではない。それは自己管理能力や向上心、生命力の表れであり「男のもうひとつの顔」である。EXILEやプロスポーツ選手、第一線で活躍する経営者など多くの成功者をクライアントにもつ著者が、腹筋を割るメリットから、成功者の共通点、トレーニング方法、生活習慣までを解説。腹筋を割るためにいちばん効率がよいという体幹の鍛え方を、自宅で誰でも簡単にできるマシン不要のメニューで紹介。


 

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