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2014.05.26

第六回ゲスト 幸田尚子さん「物心がついたのが大学の4年の終わりくらいだったんです(笑)」

糸井 幸之介

第六回ゲスト 幸田尚子さん「物心がついたのが大学の4年の終わりくらいだったんです(笑)」

 女優の深井順子さんが主宰する「FUKAIPRODUCE羽衣」の座付作家・演出家の糸井幸之介さん。彼が生み出す世界観は唯一無二の「妙ージカル」。そんな糸井さんが、小劇場の美人女優さんたちの魅力を引き出します!
 第六回目のゲストは、幸田尚子さん!
【幸田尚子さん&糸井幸之介さん公演情報】FUKAIPRODUCE羽衣10周年記念第18回公演「耳のトンネル」2014年6月7日(土)&8日(日)@AI・HALL(伊丹)/2014年6月13日(金)~22日(日)@吉祥寺シアター(東京)

 

高級ホテルのラウンジからご挨拶

第六回目のゲストは幸田尚子さん。糸井さんが作・演出をつとめるFUKAIPRODUCE羽衣10周年記念第18回公演「耳のトンネル」に出演されます!

 読んでくれてるみなさん、こんにちはこんばんは。
 僕のうちにはまだコタツが出ているのですが、ずぼらでしょうか?

 最近はFUKAIPRODUCE羽衣の次回公演「耳のトンネル」の稽古を日々しています。
「小劇場の美しい女優さん」第六回目のゲストは、その羽衣次回公演にも客演してくださる幸田尚子さんです。

 幸田さんは、クロムモリブデンという劇団に所属しています。その美しい容姿とは裏腹なひょうきん者で、楳図かずおの恐怖漫画に出てくる美少女のような、怖いくらい美しいというか、美しすぎて面白いというか、とにかく独特な存在感を放っている女優さんです。

 この連載、どうしたわけか最近お茶する場所が高級化している傾向がありまして、今回もまたお茶したのは、高級ホテルのラウンジでした。僕がビビリながら待っていると、幸田さんは微塵のビビリもなく颯爽とやって来ました。お着物で!
 幸田さん、オリンピックが東京に決まったのをきっかけに、日常的に着物を着るようになったそうです。日本の伝統を自分なりに継承し世界の人々に知ってもらいたいと、独学で着付けなど研究しているそうです。素敵です!

 

【ゲストプロフィール】
幸田尚子 Naoko Koda
1979年生まれ。福岡県出身。大阪芸術大学舞台芸術学科演技演出コース卒業。無名塾、青年座を経て、2008年よりクロムモリブデン劇団員。

【次回出演作】
FUKAIPRODUCE羽衣10周年記念第18回公演「耳のトンネル」2014年6月7日(土)&8日(日)@AI・HALL(伊丹)/2014年6月13日(金)~22日(日)@吉祥寺シアター(東京)

 

お母さんの素敵な感性炸裂

こんなに美人でいながらサービス精神も旺盛で、取材中は笑いが絶えませんでした。 photo by 糸井幸之介

 幸田さんとは最近は稽古で毎日顔を合わせていますし、もう結構長い付き合いになるのですが、こうして面と向かってじっくり二人でお話ししたということはほとんどなく、微妙に照れながらお喋りを始めます。まず子どもの頃のご家族の話しを聞いてみます。

「嬉しい、そんな話を聞いてくれるなんてカウンセラーみたい(笑)。
 あたしの母がちょっと変わった人で、好きな漫画家はつげ義春さんなんですけど、子どもの頃からそれを読まされていました。みんなが読んでる可愛い絵のやつは、絵が稚拙だ!とか言われて読ませてもらえなかったんです。本当の絵はこれだ!ってつげ義春さんの漫画を見せられて、背景までびっちり描いてあるこれが本当の絵だ!とか言われて。母自身も趣味で、変な漫画を描いていたんですけど、それも読まされたりしました。
 今考えれば、母は当時病弱だったんですけど、あたしと外で一緒に遊んであげられなかったから、横になりながらも絵を描いて、ちょっとでも遊んであげようとしてくれてたんだと思います。
 あ、あともう一つ母の話で、小学校3年生くらいのときのある日、母に胃薬取って来てって言われたんです。母が病弱だったというのもあって、お母さんお腹の調子悪いんだ!大変だ!と思って、薬箱とかあちこち一生懸命探したんです。でも見つからなくて、お母さん胃薬ないよ~って言ったら、違うよ!イヌスリだよ!犬のスリッパのイヌスリだよ!イヌスリのわからない子はうちの子じゃないよ!って言われて。ユーモアのない子はうちから追い出される~って怖くなって、それから例え胃薬と言われてもイヌスリを持って来るようなタイプになっちゃったんです」

 幸田さんのひょうきんさの芽生えがイヌスリ事件だったとは驚きです(笑)。ではでは、お母さんの次はお父さんの話も聞いてみます。
 

お父さんのダンディな子育てスタイルも炸裂

「あたしはすごいお父さんっ子で、反抗期もまったくなかったんです。恥ずかしいですけど、父のことが好きすぎて泣いた日が続いたこともあったくらいです。お父さんとは一生結婚できないと思ったら悔しくなっちゃって(笑)。父はあたしが小学生くらいのころから、もうレディーとして扱ってくれて、尚ちゃんがお父さんの子どもじゃなかったら、お父さんが尚ちゃんにプロポーズしたと思うよ、それくらい尚ちゃんは素敵な子だ、とか言ってくれる父なんです。でもその影響が強すぎたのか、恋愛があんまり上手くいかないんですけどね(笑)。父の影を追っちゃうっていうか。やっとここ最近、父の影がなくなってきましたけど」

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