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2014.02.19

第三回ゲスト 根本宗子さん「芸術家気質じゃないから、演劇が自分に合ってるんじゃないかなって思うんです」

糸井 幸之介

第三回ゲスト 根本宗子さん「芸術家気質じゃないから、演劇が自分に合ってるんじゃないかなって思うんです」

女優の深井順子さんが主宰する「FUKAIPRODUCE羽衣」の座付作家・演出家の糸井幸之介さん。彼が生み出す世界観は唯一無二の「妙ージカル」。そんな糸井さんが、小劇場の美人女優さんたちの魅力を引き出します!
第三回目のゲストは、月刊「根本宗子」の根本宗子さん!

【糸井幸之助さん出演情報】
劇団競泳水着許して欲しいの」2014年2月19日(水)~2月24日(月)@高田馬場ラビネスト


●酷寒の中のご挨拶

第三回目のゲストは根本宗子さん。2月19日から劇団競泳水着の「許して欲しいの」(@高田馬場ラビネスト)にご出演されます。

 読んでくれてるみなさん、こんにちはこんばんは。
 この頃はとても寒く、東京は記録的な大雪です。
 僕も部屋の中ですが、マフラーをしてこれを書いています。

「小劇場の美しい女優さん」めでたく第三回目を迎えることができました。
 読んでくれてるみなさんのお陰です! ありがとうございます!
 初めて読むという方のために簡単に説明しますと、この連載は、僕が、小劇場で活躍する美しい女優さんと、毎回お茶してお喋りするというものです。

 今回、僕は根本宗子さんとお茶しました。
 根本さんは、月刊「根本宗子」というご自身の名前を冠した劇団を主宰し、作・演出をされています。女優としても、ご自身の劇団以外にも様々な舞台に出演されています。
 そして、まだお若く、なんと平成生まれなのです。
 

【ゲストプロフィール】
根本宗子
1989年東京生まれ。19歳で月刊「根本宗子」を旗揚げ。以降すべての作品の作・演出を務める。その他、外部への脚本提供や客演としても幅広く活動している。女性ならではの視点で人間の嫌な部分や汚い部分をコミカルに描く作品で定評を得ている。

【根本宗子さん出演情報】
劇団競泳水着「許して欲しいの」/2014年2月19日(水)~2月24日(月)@高田馬場ラビネスト

 

●演劇を始めた意外なきっかけ

中学までモーグルをやっていたという根本さん。ところが……。 photo by 糸井幸之介

 芸術に関わる者が年齢の話をするのは無様ですが、無様を承知で言わずにはいられません。
 平成生まれのお嬢さんとお茶ができました!
 この連載をやっていなかったらとうてい叶わなかったことです。
 ありがとう幻冬舎!

 しかし、そんな根本さん、お若いし、自分の劇団に自分の名前付けてるし、きっとイケイケなハイテンションギャルなんだろうなぁ、とお会いする前は勝手に想像し、ちょっとびびっていたのですが、実際お会いしてみると、なんとも落ち着きがあって、聡明でほんのりしていて、お母さんみたいなやさしい感じの女性なのです。
 アイスティーを飲む根本さんにそんな印象を伝えると、
「キャピキャピしてるイメージを持たれているみたいで、客演先でも、若い、イェーイ! とかいうキャラクターの役をいただくことが多いんです。でも、テンションが低いヤツだってことが稽古3日目くらいにはバレて、根本さんにしなきゃ良かった、と言われることが多いです(笑)」

 根本さんの声は独特です。高いとも低いとも思えるような不思議な声なんです。きっと、親密なお喋りをすればするほど、魅力的に響く声だと思います。
 でもまだ、喫茶店に入ったばかりですし、若くて可愛らしいお嬢さんということでドギマギしている僕は、当たり障りのない質問をします。演劇を始めたきっかけはなんですか?
「子どもの頃から中学生まで、ずっとモーグルをやっていたんです。もともとスキーはやってたんですけど、里谷多英さんとか上村愛子さんがオリンピックで活躍してるのをテレビで見て、モーグルをやってみたい! と思ったんです。それでずっとやっていたんですけど、中学生のとき、運動会のリレーで転倒して、骨折してしまったんです。打ち所が悪くて股関節を駄目にしてしまって、もう絶対にスキーはできないとお医者さんに言われて。
 だから、中学、高校時代はずっと車椅子生活で、家にいる時間が多かったんです。それで母が、母はもともと芝居を観るのが好きだったんですけど、私を連れて芝居に行くようになって。色々小劇場も観るようになって、どんどん演劇の魅力にハマって、高校を卒業する頃には、自分で演劇をやってみたいと思うようになっていました」
 根本さん、淡々と話していましたが、思春期の多感な時期に大変な苦労をされて、お若いのにお母さんのような落ち着きは、そんなところからきてるのかなぁと思いました。

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