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2012.07.01

十代の頃に受けた性的嫌がらせが原因で…

松村 潔

十代の頃に受けた性的嫌がらせが原因で…

 

占ってほしいこと

 松村先生こんにちは。
 私は十代の頃男性から悪質な性的嫌がらせをうけ現在精神病を患い、治療中です。
 根幹にあるのは男性恐怖症で、友達として はつき合えるのですが好意をもたれていると思うと、とたんに生理的に受けつけなくなります。
 このままでいるのは負けているようで嫌なので占いを使って自己カウ ンセリングして見ようと思い、西洋占星術の勉強を始めました。
 そのなかで私のホロスコープの中にある第8ハウス(水瓶座)の太陽と金星が両方とも傷ついて いる事にきづきました。でも第8ハウスは解釈が皆バラバラで、よく死と再生の事でセックスの事だとも書いてありました。私がこのような不運にあったのも、何か因果関係があるのかもしれないと思ってしまって納得しなくてもやもやします。
 あと関係無い事かもしれないけれど牡牛の火星と水瓶座金星と蠍座の冥王星 がTスクエアなのも何か意味があるのかちゃんと知識のある方から教えて頂けたら納得できるかもしれないと思っています。(もちろんそれだけでは解決はしな いと思っています。)教えて下さったらとても嬉しいです。よろしくお願いします。

--

ニックネーム:ジジ
生年月日:1989年2月13日
生まれた時間:14時24分
生まれた場所:神奈川県 寒川


■回答

 8ハウスの解釈でばらばらになることは少ないと思います。死と再生は、人との深いかかわりの中で、個人の人格が一度死に、共同的な人格として再生します。その深いかかわりの中には、セックスも入っています。また人との深いかかわりの中でもらいもの、遺産などがあります。継承するというのは、会社の二代目などもそうです。知識であれば、先生からもらいます。
 占星術の場合、根本的な意味は、言葉で説明したときに、多数の説明をしなくてはならず、それだけでも足りません。つまりひとつの意味で作られているわけではないのです。惑星も、ハウスもサインも、十も百も説明しても、まだ足りないということです。だから思いついたときに、違う説明をすることもあるのです。こういうものを象徴言語といいます。通常の説明にほどくと、非常に多数の意味が出てくるのです。

 さて、太陽は男性運です。それは8ハウスですから、深くかかわりたいことです。金星も愛情だとすると、8ハウスで、とことん深入りしたいのです。ところが複雑なのはみずがめ座というのは、距離のあるサインで、身近な皮膚接触的なものを嫌います。皮膚接触的なものは土とか水のサインで、みずがめ座のような場合には、なまものでなく、ネットワークでの接触みたいなものがまだ自然です。
 だから、8ハウスで太陽や金星が一体化したいのに、身近な皮膚接触は避けようとします。
 で、男性運はもうひとつ火星もあります。結婚する相手は太陽、つきあう相手は火星とすると、火星はおうし座で所有欲です。しかも冥王星が180度ですから、しつこいです。つまり、しつこい、所有欲の激しい男性がいて、ところが女性としての金星は、みずがめ座ですから、身近な接触を避けようとします。このしつこい所有欲の男性と、身近なところから逃げようとする女性がセットになっているのが、ジジさんなので、強烈な葛藤があります。
 しかも冥王星が関与すると、とことんまで行くという深刻な事態になりやすいのです。たぶん、ジジさんは男女関係では、ほどほどのありきたりの関係性というのが少なく、頭の中でも異様で異常な事態を想像してしまい、実際の経験としてもそうなりやすいです。

 この場合、救いなのは、月と木星が合で、しかもおうし座なので、根本にあるのは、ノウテンキでリラックスした自分像なんです。生きることに、根本において、不安ではなく、自分の好きなものに囲まれ、趣味もあり、リラックスして楽しく生きようとします。
 とはいえ、これは救いなのかなと疑問に思うのは、みずがめ座とおうし座が対立が強く、自分の自閉的な生活から抜け出そうとして、他者と関わり、そこで異常な体験をし、というのがありますから、自閉的な満足、これではいけないと外に出る、するとおかしなことになる。そして逃げ帰って、自分の趣味に生きる。しばらくすると、いけないと思い……という繰り返しがでやすいことです。
 この豊かな趣味性とか良いセンスは、仕事で生かしやすいです。自由業的な立場で、技能を生かして、センスを発揮する仕事をすると良いです。
 とりあえず、直接接触のない、親密な関係を模索というのもいいですね。つまりはネットを使うということですが。
 で、だんだんと自分のパターンを認識し、いいやりかたを見つけ出すことです。いいパターンが見つけ出せると、これら対立した要素は、両立し、うまく機能するようになります。その工夫が必要なんです。たとえば太陽はスクエアしかないですが、結婚したり離婚したり、何度か試行錯誤すると、この部分が疲れて、いい具合に、こなれてきます。疲れるのってこなれることでもあるんです。

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