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2000.08.01

ゲスト・佐藤康恵

松村 潔

ゲスト・佐藤康恵

●『勇敢な先祖から受け継いだ家宝である見事なレースのハンカチ』的外見

 西暦起源に近い昔の占星術理論家トレミーによると、ホロスコープ読む時に最重要要素は“アセンダント”“太陽”“月”の3つとなります。
 “アセンダント”とは、その人が生まれた時に東の地平線に上がっているサインのことで、主に「容貌」「見た目」などの肉体的な条件を表します。そして“太陽”と“月”は「創造的な主体の意識と受容的な感受性」の要素を示します。
 まず、佐藤さんの外観を示す“アセンダント”は“おとめ座”です。“おとめ座”は、端整なサインで、最も女性らしいサインと言われています。美しいと言われたり、モデルになったりする人たちには圧倒的に“おとめ座”の“アセンダント”を持つ人が多いのです。ちなみに、最も男性らしいサインは“獅子座”。
 “おとめ座”にもいろいろあります。実は15.00の度数で“おとめ座”の端整さは一度破壊されてしまうのですが、佐藤さんの場合はその手前にあって、15度の影響は受けていません。“アセンダント”の度数をいつものように前衛的な占星術サビアンシンボルで読むと『勇敢な先祖から受け継いだ家宝である見事なレースのハンカチ』という意味になります。レースのハンカチは、あまり汚したくない。真っ白のまま、生きていきたいという傾向が出てくるわけです。
 この“アセンダント”の近くには“土星”があります。この“土星”の度数は“おとめ座”の13度。この意味は『貴族的な家系図』。前述のレースのハンカチと同じで、なんとなくプライドの高い雰囲気が出てきます。“土星”は、老人くさい、硬い天体ですから、佐藤さんにも、なにか古風で、大人的なキャラクターになろうとする傾向があるといえます。若いうちは、大人的な自分を作ろうとしても思い通りに理想的な大人にはなれない。そこで目標に到達できないことから、若いうちは憂鬱な暗い人になる場合も多いのです。

 もう少し、佐藤さんの内面を覗いてみましょう。
 人生を作り出す際に主体的な意識である“太陽”は、第4ハウスにあります。 第4ハウスは簡単に言うと家庭やその人のルーツを示すのですが、もう少し深い意味で考えると「他者と共有された場所で個の意識を捨て、深いルーツの中に回帰する」といった場所です。心の豊かさとか、共感力などを示しているのです。佐藤さんの第4ハウスには、“太陽”以外にも、職業を示すMCの支配星である“水星”などたくさんの天体が入っています。
 このように第4ハウスがに天体が集まっている人は、こうした共有されたルーツ意識を刺激する傾向が多いようです。佐藤さんの場合、職業を示すMCの支配星がこの第4ハウスにありますから「民族のルーツ意識を引き出して、その中の代表的な元型イメージをまとうことで、古く懐かしい意識を思い出させる」といった仕事になることを表します。少々分かりにくいのですが、たとえば日本の神話だと「古事記」みたいなものがあります。その中の神々というのは、日本民族のルーツ意識みたいなもの。その神格のひとつに自分を合致させることで、それを見た人たちは、ある種深い意識を思い出すというようなものです。
 ところで、さらに図を見ていると、佐藤さんの第4ハウスはあまり日本的ではありません。
 第4ハウスの“射手座”は、遠いところを表します。遠い異国。しかも“夢とか理想を示す海王星”がそこにあるので、遠い異国へのロマンみたいなものが現れていて、しかもその“射手座”の支配星である“木星”は、郷里から分離するという第11ハウスにあるので、なにかルーツ意識が、遠い場所への憧れ的なものに向かっているようです。
 これは外国というよりも、第4ハウスの表層の床を破って、もっと深いルーツに入るという可能性もあります。この場合のルーツとは、家族の背後には、日本があって、その背後にアジアとか、その背後に地球、その背後に太陽系……という具合に、果てしなく広大な空間になってしまうのです。

●衝突

 ここまで内と外を別々に見ましたが、これらを一人のホロスコープとして見ると、衝突が起きていることがわかります。
 茫洋とした無意識との接点を持つ第4ハウスに比較して、個人の個性は細かくきっちりしすぎていて、目覚めた意識は、この果てしない広がりの第4ハウスの鉱脈を拒否するのです。
 夢の多い世界と、実直な固い生き方がぶつかった結果、佐藤さんは人生の設計において、このどちらかを行ったり来たりするので、やや混乱気味。時には要領の悪い結果になりやすいです。
 佐藤さんは、表向き、プライド高そうで硬そう。しかし中身は、思い切りやわらかく、かなり飛んだ性格でしょう。
 “太陽”と“土星”の衝突、すなわち“アセンダント”と第4ハウスのぶつかりあいは、職業選択にも影響します。MCと、“土星”“太陽”はT字スクエアだからです。ふたつの可能性の間で、決められないとか、細かく言ってるくせに、肝心な時にどうでもよくなったりして、チャンスを棒に振ったりします。かなり揺れている。おそらく、26歳から35歳くらいまでの間に、このような状況が顕著になるでしょう。
 ちなみに、佐藤さんの“金星”は「お出かけの第3ハウス」にあり、一方で“太陽”は「室内の第4ハウス」にあるので、25歳くらいまでは盛んに外出をしますが、26歳以後になると、急に室内に篭ってしまう傾向が出てくるかもしれません。


●将来的には? 来年の2月に死と再生が起こる? 人生が、変わる。

 さて時期的なこと。占星術では進行法という、いわば内面の時計の動きみたいなものを読む方法があるのですが、そこで“進行の太陽”と“月の新月”が起きるのは、2001年2月末。この時に“進行の太陽”と“進行の月”は、山羊座の07.73度で重なります。
 この山羊座の7度は『太陽に照らされた家で、飼いならされた鳥たちが楽しそうに歌う』というシンボルで、しかも、室内の第4ハウスで新月なので、簡単に言うと、2001年からは「家庭の生活を楽しくする」ことを30年かけて完成させるテーマが出てくるのです。
 で、この新しい切り替え前の2、3年というのは、やる気のない状態なので、いまの佐藤さんは、実はあまり意欲がない心理状態のはずです。2001年から急に新しい目標ができてやる気になるのです。
 これは長期的なテーマなので、細かい時期的な動きを示しているわけではないです。簡単にいえば、2001年以後は、理想的な結婚生活を追求することにウエイトが置かれるという感じでしょうか。佐藤さん自身のキャラクターは、“おとめ座”のお固い人ですが、相手はかなり柔らかめ。なんか果たしてこれで地上に住んでるのか? というようなタイプの人です。で、こういう漠然とした人のために、細かいことは全部佐藤さんがしなくてはならないはめになりそうです。電車の切符も買うことができにくくて……ってそんな人ではなくて、意識が非常に広がる、聖なるものを持った、せこくない人だろうということです。

 “進行の新月”が始まるのは、来年の2月という話だったけど、この時期、主体性を示す“太陽”に対して、現実に天を移動している“冥王星”がぴったり重なります。“太陽”が人生目標だとしたら、“冥王星”は根底からの変革、いわば死と再生の力を持つ天体です。
 で、もともと太陽は生まれつきちょっと揺らいでいるので、ここに“冥王星”が来ると、なんかちょっと気になります。人生の方向が根底的に変わってしまうような、かなり軋轢の激しいプロセスを踏まざるを得ないことになります。
 仕事と家庭とか、公的生活と私生活とか、その両立をするには、かなりきつい状況があって、こういう時って、いきなり仕事を辞めたりする人も出てきます。しかし、万が一辞めたりしても、それは一時的なもので、運気はどんどん上がっていくので、仕事は増えていくはずです。
 いずれにしても、このあたりの細かい予測しづらいです。というのも、星の影響力を語ることができても、それに対して本人がどう決断し、行動するかは別物だからです。いずれにしても、来年は人生が変わることになります。新しい人生目標ができて、そして根底から考え方が変わるような異変が起きます。。来年の8月とか11月が顕著で、後半全体が重苦しいけど、これはひとつの産みの苦しみです。
 「楽しそうに歌う鳥」めざして、生活が総入れ替え起こすのです。 

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