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2001.05.01

現在、わたしはアメリカのシアトルに滞在しております

松村 潔

現在、わたしはアメリカのシアトルに滞在しております

■占ってほしいこと

 現在、わたしはアメリカのシアトルに滞在しております。
 今年で、アメリカでの生活は13年目をむかえました。今年の5月、12年ぶりに帰国し、就職をかんがえております。現在の日本の状況、28歳という私の年齢などをかんがえると、自分のキャリアを活かした就職ができるかどうか、将来の自分にとても不安を感じます。将来的にチャンスをつかむことはできるのでしょうか。
 私の適性について、アドバイスをおねがいします。

--

お名前:横溝 浩美
生年月日:1972年7月22日
生まれた時間:午前6時00分
生まれた場所:埼玉県大宮市


■回答

◆イメージの中に飛び込むことのできる資質はあるが、すぐにチャレンジする行動力はない?

 ホロスコープは、生まれた場所で作るものですが、生年月日を変更しないで、出生地だけを変更することで、場所によってどう運が変化するかを推測することができます。アメリカのシアトルでは、横溝さんはどういう人生だったのかを考えてみます。
 人生を作り出す自主性を意味する太陽は、蟹座の29.16度の位置。夢を表す海王星と、底力を意味する冥王星との小三角を作り出していています。そもそも海王星や冥王星は当たり前の日常的な意識ではなく、もっと大きな超越的なことを表す天体なので、平凡で退屈な人生は、そもそも横溝さんは耐えきれないところがあります。
 小さな頃に育成された個人のキャラクターを示す月は、射手座の8.09度で、これも先ほど述べた海王星が隣にくっついているので、夢が多いことを表しています。イメージの中に飛び込むことのできる資質です。
 しかし太陽も月も、アスペクトそのものに危険なものが少なく、イージーなアスペクトが多いので、いきなりチャレンジするような行動をするほどには、棘のある人ではないのです。
 子供の頃に育成された夢の多い人格というのは、いつも自分の感受性を包んでいて、無味乾燥な退屈で実際的な世界に対しては、いつも距離を持とうとする姿勢にもなります。ほかの人から見ると、横溝さんが「着地していない」というふうに目に映るでしょう。

◆シアトルでは夢の多い分野での仕事が成功するはず

 アメリカのシアトルで図を作ってみた場合、この幼少期に形成されてきた月・海王星は、金銭収入のハウスである第2ハウスにあって、職業ステイタスを表すMCと、協調的なアスペクトがあります。つまり、夢を売るとか、ロマンを扱うという分野の仕事では成功しやすいということです。そもそも知性を表す水星も行動力とガッツを意味する火星も獅子座にあって、とくに火星は獅子座の14.69度で、盛り上がりの場とか、お祭り的なイベントを演出する力があるので、映画とかショービジネスとか、ディスプレイのようなものとか、パーティみたいなものとか、ともかく楽しい夢の多い分野では、成功しやすいと思います。
 職業を意味するのは第2ハウスと第6ハウスと第10ハウスの連合なので、ここに、月、海王星、火星、水星があります。四つもあるので、基本的に職業運はいいはずなのです。シアトルでは。
 

◆しかし日本では……

 これが日本に戻ると、急に事情は変わってきます。
 日本の場合の図を見て欲しいのですが、演出力としての秀逸な火星と水星は、個人を表すアセンダントに移動します。シアトルでならば、仕事としてそれを社会的に生かすことができるのですが、日本では、それは仕事というよりは、単に個人的な自己主張の強さという方向に向かいます。
 シアトルでは、第9ハウスという、お勉強とか教養とか、ある程度高みにあるような場所に太陽があったのですが、日本では太陽は隠れた部屋である第12ハウスに入り、人目につかないところにじっとしていたがります。
 職業的な立場としてのMCは、シアトルでは獅子座、日本では牡牛座になります。
 シアトルでは、派手めな仕事ができそうなんですが、日本ではやや地味な分野になっていき、この牡牛座の支配星である金星は、土星とともに友人とか、ステイタスのない自由な仕事姿勢を意味する第11ハウスに入りますから、わりに地道な仕事運になるのです。
 つまり日本での生活のイメージを組み立ててみると、個人的に好きなことに没入する生活。ひき籠もりがち。
 仕事としては、たとえば第11ハウスが意味する派遣社員みたいなことをする可能性もありそうで、となると金星・土星の合が意味する会計的なもの、パソコンの計算ソフトなどを使って、仕事していたりという感じです。要するに、好きなことをする時間はたっぷりあるが、職業的には、そんなに気を入れてない印象になるのです。おそらく横溝さんも、日本に戻ると、仕事の面での野心が急速に減少していき、ちょっとのんびりと時間を過す期間が続くと思います。
 日本では国民性としてはっきりとした自己表現は好まれないかもしれない。ところが横溝さんは、その明確な自己主張を、日本では強気で押し出したりするのです。
 日本に戻ることで、運が悪くなるということはなく、むしろ好きなことはいくらでもできるようになるので、個人的には幸運です。しかし職業運としては落ちるということは、はっきりしています。これは横溝さんの生き方の選択の問題なので、どちらがいいかは言えないのですが。

 5月に日本に戻った場合、職業運を示す金星・土星に対して、いま天を移動している土星と冥王星が夏くらいから180度でかかってきますから、職業的な方向では遅れたり摩擦があったりするかもしれません。しかしこれは一過性なので、我慢していればなんとかなるでしょう。
 横溝さんの中に分裂したふたつの能力があります。
 ひとつは地味な計算的なもの、もうひとつは演出的なもの。
 日本では前者が仕事して表面に出てきて、アメリカでは後者が表面に出てくると思えばいいのです。

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