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2001.11.01

私は自分が何をやったらいいんだといつも迷っています

松村 潔

私は自分が何をやったらいいんだといつも迷っています

■占ってほしいこと

 私は自分が何をやったらいいんだといつも迷っています。頭が混乱したままとりあえず興味のある方へあっちこっちいって、集中できません。正確にいえば何かに集中するのはあっという間なんですが、ハッと気がつくと知らない場所にいて、ハーメルンの笛吹についてった子供みたいな状態です。
 特定の事柄に集中したいのにいつもできません。「迷うこと」に対して集中してる感じさえします。たとえ目標を決めてお金を稼ぎにいくだけのつもりが興味もないはずの仕事に我を忘れていたり、無駄な交際を省いて勉強するためにひとりぼっちでいようと決心しても友達作りに励んでいたり、しなくてもいい人の仲裁に入っていたり。まぁ人生そんなものだろか? って諦めていると「芸人に戻れ!」といわれます。(音楽してたので。)
 もっと何事にも客観的になって適当にやればいいとは思っても、割り切ることができません。

--

お名前:bacci
生年月日:1971年9月25日
生まれた時間:午前7時14分
生まれた場所:大分県別府市


■回答

魅力のある楽しい人ですが、
本人の人生を固めるという方向からすると……?

 ホロスコープの場合、12個のハウスというのは、人生の12のシーンを象徴化しています。第1ハウスで生まれ、第10ハウスで大人として完成し、そして第12ハウスで死んでいく、というふうにです。こういうハウスは時間の流れとともに、体験していくものですが、同じ構造が空間的にも、また心の意味としても、同時に成立してゆき、12ハウスは時間的に順次経験しなくても、生活の中にさまざまな出方をしてきます。
 bacciさんの場合、個人の自我の発祥を示すアセンダントは天秤座です。この天秤座の支配星である金星は、第12ハウスにあります。第12ハウスというのは、12個のハウスの最終段階で、人生のすべての形を無くすということにテーマが置かれています。人間の死にたとえられたハウスなのですが、死というのは、物質的な身体が死んで、魂がこの身体から離れていき、身体に閉じ込められることもなくなった魂は、果てしなく空間に偏在するかのように広がっていきます。だから第12ハウスの活動では、メッセージや意志だけが身体を離れて広がっていくという傾向があり、能動的な意味では、これがマスコミ活動とか著作とか、またメディアにかかわるという意味に変わるのです。本人は不在。しかし言葉だけは空間的に広がるというイメージは、先ほど解説した死のプロセスと似ています。
 bacciさんは、明確な地上的な自我を形成しようとしても、この果てしない拡散の12ハウスにいってしまい、なかなか自分を固められないのです。おまけに、第12ハウスには、人生を作り出す太陽、未知の意志を取り込む冥王星、知性を示す水星、先ほど説明した愛情や楽しいことをしめす金星、冴えた直感を示す天王星という、五つもの天体が入っています。占星術では、10個の天体を使いますから、この半分が、すなわち人生の経験の半分が、第12ハウスに向かっていることになり、「固めようとしても、すぐに形がなくなる」というのは、当然のことなのです。
 しかも太陽には冥王星、金星には天王星という飛躍する影響の天体がかかっていますから、何かしようとしても、取り憑かれたように、形がない方向に爆走してしまうのです。
 この拡散性をさらに駄目押ししているのは、幼少期に育成されたパーソナリティを意味する月が、拡散意識の海王星と肯定的で寛容さを示す木星と同居しており、天性のぼけキャラを持っていて、つまりは人のいいことこの上ない、冷蔵庫に入れても固まらなかった失敗したゼリーのような性格を持つことになるのです。
 つまりは人から見ると、とてもいい人。魅力のある楽しい人ですが、本人の人生を固めるという方向からすると、すごく困ったことになっているわけですね。
 最後の頼みの綱は、硬くて、頑固で筋を通そうとする土星ですが、これは第8ハウスにあって、けっこういけますよ。土星は人生の終着点のイメージを作り出す天体です。発達は遅いので、ゆっくりと力を強めてきますが、強まっていくと、ひとつの研究テーマに集中するという第8ハウスの良い意味を出してきます。8ハウスの土星のいいところは、たとえ興味が失われても、その日気力がなくても、決めた研究テーマを継続してゆけるというしつこさがあることです。それに太陽と冥王星の重なりも、いわば再生力で、失われたものもまた取り戻す力がありますから、全体としては、破綻はしてないんですよね、このホロスコープ。土星が本格的に強く働くのはやはり四十代以後でしょう。
 職業的にいうと、その芸人、つまり音楽関係とか芸術関係が理想です。普通の人らしき生活をしようとしても、いつのまにかふわっと飛んでしまうので、境界の果ての無限ということを思い出させるような仕事をするといいのです。もちろん音楽って、そんな要素もたくさん含んでいますよね。

2002年秋くらいから、仲間との関係が深まる

 さて、いまは体内時計として内面で進行している太陽が、蠍座の0.94度で、蠍座に入ったばかりです。天秤座は、はじまりのサビアンが、「ピンでとめられた蝶」というものですが、これは個性というピンを固定はするが、そこから広がる人生の未来的な可能性は、蝶の羽のように非限定というものでした。蠍座では、この外に広がる羽を、閉じ込めて、力を圧縮します。蠍座のはじめのシンボルが、満員のバスというように、蝶をバスに封じ込めて、力を集中化させるのです。
 蠍座はbacciさんにとっては基本的にお金儲けとか、仕事のハウスです。ですから、今後は確実な金銭収入を目指して、チーム的な関与、つまり特定の人との深い連携の中で生きていくことになります。なかなか逃げられない関係性です。そもそもお金儲けは、月と木星と海王星の重なりで、構成されていますから、人々に夢を与えるような職種が理想で、そのために集まるかかわりではないかと思います。
実際には、進行する月が第4ハウスに入る2002年秋くらいから、仲間との関係が深まることになるでしょう。こうしたかかわりの中で人生をうまくまとめればいいと思います。 

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