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2002.04.01

旅行情報誌の編集をしています

松村 潔

旅行情報誌の編集をしています

■占ってほしいこと

 旅行情報誌の編集をしています。
 この春結婚を機に退職し、就職活動をして、夏頃から新たな会社で編集者として働きたいと思っています。小さな頃から憧れて来た仕事なのですが、4年間働き、私の本当にやりたいことは編集なのか、ほんとは向いてないのじゃないか、など、迷いが生じています。
 また、結婚にも少々不安を感じています。
 大好きな彼との生活が、最近一緒に住み初めてみて、ちょっとずつ、好きな気持ちが揺らぎ始めた気がしています。このまま、二人はうまく行きますよね!?
 新たな道へ進もうとしている今、どうか、アドバイスをお願します。

--

お名前:井家上成美(仮)
生年月日:1973年9月17日
生まれた時間:午前1時分
生まれた場所:茨城県つくば市


■回答

●言葉とか知的な情報を扱うのには適している

 編集者としてのホロスコープはどんなものか。わたしの知り合いには編集者がたくさんいますが、共通したものは少ないように思えます。ただ、やはり文章を扱うとか、ある程度受容性が必要ということはわかります。たとえば小説の編集者ならば、読者の代表としての評価力も必要だし、著者と読者のつなぎをする重要な位置にいますね。
 井上さんのホロスコープでは、情報処理能力や知性を示す第3ハウスに、自主的な太陽、追求力を示す水星・冥王星のセットがあり、言葉とか知的な情報を扱うのに適しているのはうかがえます。このグループの天体群は、人との共同を示す第7ハウスにあって、増殖を意味する木星と仲の良いアスペクトが形成されていて、人と関わりながら、情報をあやつるという面では、編集者的です。
 でも一方では、内面的な精神を示す第12ハウスの土星と、この知性の水星・冥王星が緊張関係の90度になっています。これは内面にこだわりがあって、これが第3ハウスの知性の円満な活動に対して、偏りを与える傾向があります。自分のこだわりが、考え方に対してちょっとした偏見めいた影響を与えるのです。時にこれが悩みとして頭をもたげてきたりすることがあると思います。
 そもそも水星・冥王星のセットは、ひとつの情報に対してとことん調べ尽くすとか、真実を追究することにしつこいとか、文章を扱う人にはとても良いセットなんですが、これと土星がぶつかると、知性の活動に重苦しい圧力をもたらします。すらすら動かなくなり、ひとつのことにこだわると、そこでじっと動かなくなるような傾向です。人にはいろんな考え方があるんですが、それに対して土星は、すべての人はこう考えなくてはならない、というような共通性を要求し、個性と普遍性の間で煩悶が続くのですね。しかしこの程度はそんなに障害とはなりません。むしろそういう矛盾を抱え込んでいたほうが、考える題材が多くて物書きには助かるのです。

●いったん気に入らないと、てこでも動かないような状況になりやすい?

 井上さんの職業的なステイタスは、ホロスコープのMCに表れています。
 MCは牡羊座で、これは新しい誰もまだ手をつけていないことをする意志を示します。その牡羊座の支配星である火星は、MCに引き続く社会集団へ参加する意義を持つ第10ハウスにあり、私生活の月と同居しています。このセットを説明すると、「新しいステイタスを作りたい。女性(月)の自立性(火星)や気強さを発揮したい。それは自分独自の才能や技術を発揮することで果たしたい(牡牛座)」ということになります。
 私の個人的なイメージでは、偏見かもしれませんが、編集者はそんなに自立的な存在ではないと思っていましたから、この月・火星という宝塚世界のような、女性の強気さと自立性を発揮するには、ちょっと違うのかな、と思うこともあります。
 ただ日本でもっとも販売部数の多い女性雑誌で、長年有能な編集者として活躍してきた女性編集者にも、獅子座の月・火星のセットがあって、現実には月・火星の強気な女性は、編集者にもたくさんいます。その人は受けに回るというよりも、自分からアイデアとか企画を提示して、それを執筆者に書かせるというスタイルを取っていました。
 井上さんの場合には、とくにこの月・火星は、自分の社会的な立場を作り出すという第10ハウスにあるので、主張が強く、あまり受けに回りにくいのではないかと思います。それに先ほど説明したように、知性にこだわりがあって、いったん気に入らないと、てこでも動かないような状況になりやすいでしょう。もっと自分の感覚とか感性の主張が主導権を握るような立場になって仕事できないでしょうか。そうすれば満足感はあると思うのですが。

●結婚相手との親密な関係に没入したいのに、周囲の対人関係類はみな、それを散らしてしまう傾向がある

 結婚生活とか家庭生活ですが、家庭の第4ハウスには、孤立とか分離を示す天王星があります。また楽しみを示す金星は第4ハウスにあるので、家庭生活そのものは楽しいはずですが、これは仕事の位置にある火星と、結婚相手を示す第7ハウスの木星との間が、それぞれハードな関係です。
 金星は蠍座の3度にあって、これは家庭の中で、情念として、相手と深い関わりを望んでいる度数ですが、現実の結婚相手とか共同者は、水瓶座の木星で、蠍座の水の元素に対して集中的な情念をそっけなく散らして、風通しを良くしてしまう水瓶座のおかげで、金星の気持ちの集中にふらつきがおきます。つまり自分としては、結婚相手との親密な関係に没入したいのに、周囲の対人関係類はみな、それを散らしてしまう傾向があるのです。おまけに仕事に熱中する火星が、やはりこの蠍座の金星の、相手に対して心を開くという姿勢を、もう一度個人のこだわりに引き戻してしまうのです。
 ベタベタしたい金星と、離ればなれの天王星という反対の性質の天体が第4ハウスという家庭の位置にあるので、ちょっと家庭生活に関しては、気持ちは複雑ですね。忙しい活動の中で、なかなか蠍座金星の情感的な充足ができにくいという傾向になると思います。しかし、やはりこれもありがちなことで、そんなに問題視するほどのものではありません。うまく調和させる方法を編み出してしまえばいいのです。
 というわけで、編集者としては、ある程度わがままな主張が通る立場に立つことができるならば適合していると思います。文章を扱うということじたいはとても適合していますから、分野そのものを変える必要はないと思います。

●今後の運気について

 時期的な運気ですが、2001年、つまり昨年の夏に、進行の月はキャリアのハウスから去って、自由な立場になる第11ハウスに移動しています。
 つまり昨年の夏から、そろそろそれまでの仕事に関心を失うという時期に来ていました。たいていこういう時期には、さぼり始める人が出てきます。第11ハウスと第12ハウスは経歴の分解なので、今後数年は、これまでのキャリアのイメージの解体が生じます。だから、すぐに次の仕事を探そうにも、興味そのものが前ほどには集中できないはずです。
 編集者に向いていないということを考えたのかもしれませんが、むしろ時期的に関心を失っているということであって、たまたまた今、向いていないのではないかと思ったに過ぎないはずです。
 職業イメージは内面の中でますますぐらつきますが、この何年かを過ぎた後で、もう一度新しい意欲でチャレンジする時期が来ますから、長い目でみましょう。それに社会的なステイタスを強気で作り出す火星に対して、拡散する影響を持ち込む海王星が、対人関係の位置からスクエアです。つまり職業イメージを、身近にいる人がばらばらにしています。これも時期的な問題に過ぎません。
 2006年くらいから新しいチャレンジが始まりますが、それまではのんびり考えてもいいのではないでしょうか。仕事運そのものは悪くないです。 

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