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2002.10.01

息子は3人兄弟の長男です

松村 潔

息子は3人兄弟の長男です

■占ってほしいこと

息子は3人兄弟の長男です。要領が悪いというか無器用というか、勉強もスポーツも今ひとつ。鳴かず飛ばずの状態です。競争心も無く、根性や負けん気には人一倍無縁な性格の割には、人とタイムを争う競技を好きで続けています。試合は負け続きなのですが、それでも、あ、そうなのといった感じです。悔しさを自分から表現しません。尋ねると悔しいとは言うのですが。小さい子の面倒を見たり、料理を作ったりするのは嫌がらずにしているのでそれは良い所だとは思うのですが。まだ中2なので長い目で、とは思うのですが、このままで世の中やっていけるのか、大丈夫なのかと心配になります。彼のガッツに火がつく日はくるのでしょうか?

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お名前:Sの母
生年月日:1989年 3月14日
生まれた時間:午前0時13分
生まれた場所:香川県高松市


■回答

●丸いのんびり感と、ちょっと抜けた親しみやすさ

 ガッツとか攻撃力は、占星術では、火星で考えます。

 息子さんの火星は、おとなしいコンディションにあります。まず、第6ハウスにあること。第6ハウスは、訓練して鍛える場所であり、素材を生のままでは使えない部分です。ですから、火星が第6ハウスにあると、腰の低い人になります。スポーツとか仕事などで、攻撃力をこなれさせることになるので、仕事には有用です。

 次に火星には木星がくっついています。木星は寛容なキャラクターで、ちょっとボケ味の入った天体。木星がかかわると、どういう天体も、ちょっと笑えて受け入れやすいものになるので、火星の鋭い攻撃力も、なじみやすい丸い性質が出てきます。しかしこれは悪い方向でなく、むしろ発展性をもたらすので、仕事に関しては、かなり優れた能力になります。

 火星の度数は、ふたご座の1度で、これは興味が内面に向かうことを表します。それに少々ほのぼのした性質を持ち、果報は寝て待て、といったのんびり感も出てきます。もし0度なら、興味は内面でなく、外面に向かうのですが、1度の場合には、反対ですね。

 こういう点から考えると、息子さんの攻撃力は、丸いのんびり感と、ちょっと抜けた親しみやすさを感じさせるものになっています。しかしこれは弱いとか、悪いというものでなく、結局のところ、社会生活というのは、共存の問題が重要なわけで、人を弾き飛ばすことなく、むしろこのほうが成功率は高いといえるのです。だから心配する必要はまったくありません。

●月のアスペクトが不安定なので、人に敏感に反応しすぎる

 他の点も見てみます。対人関係の第7ハウスに月があります。これは人の影響を受けすぎるとか、言葉で認知する前に相手の感情とかに感応してしまう資質で、びんぼう揺すりをしている友達がいると、知らない間に、自分もびんぼう揺すりしてしまうとか、とても人に敏感に反応するのですね。
 言葉で伝わらない真意を伝えようとするのが、月の位置するふたご座の13度の特徴なので、とりわけ言葉以外の要素にリアクションする傾向を持つのです。
 月のアスペクトが不安定なので、人に敏感に反応しすぎることに、本人は困って来ます。たとえば、自分がやりたいことがしっかり決まっていたとしても、誰かと話をすると、そこで影響を受けすぎてしまい、自分が何をしようとしていたのか、わからなくなったりとか。また、金星と月のスクエアのアスペクトは、どこにも安定したポジションがないような気分にさせられるので、後々、自分で安定感をどう作り出すかということが課題になります。
 一方、太陽は第4ハウスにあります。第4ハウスというのは、大地のような基盤を表していて、ここに太陽がある人は、わたしがよく言う慣用句的な表現では「ベイブのおやじ」。豚が主人公の『ベイブ』という映画で、牧場の爺さんがいますよね。で、その爺さんの周りに、豚とか鳥とか、人とか、牛とか、犬とかたくさん集まって、爺さんは言葉少なめ。しかしなんだか安心感があって、そこにいろんな人が集まるといった感じです。
 うお座の23度の太陽は、人間中心主義の世界観を超越します。
 ヒューマニズムは、みずがめ座で終わるのです。うお座は、ヒューマニズムをもう一度解体し、宇宙的な自然界の中での生体系の連鎖という地図の中での人間の正しい位置づけを求めます。だからよけいにベイブのおやじ。周囲には、人だけでなく、犬がいたり、鳥がいたり、牛がいたり、豚がいたり。その中で人の位置とは何かを正確に見極め、そこに居座って、基地になるのです。
 こう考えると、社会に対して野心的に挑戦的に振舞うというキャラクターでないことはあきらかです。もうすでにそういうことに挑戦的になるには、達観しすぎ、という傾向さえ持つ可能性があります。
 人間中心主義が終わると、その後には生命中心主義がやってきます。社会ということに野心的になるには、人間中心主義に凝り固まらないことには無理なんです。他生命を排除し、ということでないと、都市社会はできないからです。しかしこの人はそれに固執していない。そのぶん、この人には救いというものがあるんです。少人数で集まって何かをする人だと思うんですが、その時、集団を心理的に支えるのは、この人。
 こういう生き方は、お母さんの希望でもあったと思うんですが。自分の意識の中で探ってみてほしいと思います。お母さんの中から出てきたものなんですよ。 

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