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2002.11.15

2年前、最も著名な占いの先生のお一方に占って貰い、「絶対成功」と言われました

松村 潔

2年前、最も著名な占いの先生のお一方に占って貰い、「絶対成功」と言われました

■占ってほしいこと

 2年前、最も著名な占いの先生のお一方に占って貰い、「絶対成功」と言われましたが、その時開始したビジネスは製造元の工場のトラブルで時機を逸し、結果莫大な借金だけが残されました。
 そもそも私は妙な展開の多い人生で、幼少の頃は学年主任ともめ、進学に支障を来しましたし、それ以後は一般社会が信用出来ず、17歳の時、独力で成し遂げられると感じた音楽業界に進みましたが、思い通りの展開の先で挫折に追いやられました。
 現在は自分に一番向いていると思える文芸を志し、早十年。やっと文学賞にも投稿する所まで来ましたが、その賞が一向に発表にならず、半年も経過しています。
 こうなると「もし私が投稿していなかったら、とっくに発表になっているのでは」などと勘ぐりたくなるほど、自分のまわりには「当たり前」がなさ過ぎるように思うのですが、こんな私の行く先に幸はあるのでしょうか。

--

お名前:鈴木
生年月日:1965年 7月29日
生まれた時間:午前0時40分
生まれた場所:東京都大田区蒲田


■回答

 鈴木さんのホロスコープを見てみると、土星以外の天体がすべて地平線下、つまり地下の部分にあります。ここから会社を経営したりするよりは、個人作業で創造的なことをしたほうが向いていることがわかります。
 個人の個性を示す東の地平線には、ふたご座の9度があり、個人の能力を発達させ、そのダイナミックな応用的な展開に特徴があるということになります。ふたご座の支配星は水星で、第4ハウスにあり、美意識の金星と合ですから、書いたりすることには適していることになりますね。とくにこの水星は、獅子座の最後の度数。つまり「多くの人にアピールするお知らせ」という公開の度数ですから、発表衝動も強く、書き物はけっこういい仕事だということになります。
 問題は、この水星と金星の合は、他の天体とのアスペクトがなく、水星・金星のみで孤立していることです。ホロスコープ全体をひとつの機械装置と考えると、全体が組み合わさって動くべき装置の特定の部品が孤立して、そのまま単独で動いているという風景です。水星、金星がある場所は、第4ハウスという家の中を表す空間なので、書き上げられたものや作品が、家の中で公開を待ちつつ保管されている、という印象になるわけです。
 アスペクトのない天体は他にもあります。
 占星術上で、もっとも重要な役割の太陽と月が、同じく合になったまま、第3ハウスで孤立しています。
 太陽は獅子座の5度。自分の情熱に熱中しているうちに、時代とのギャップができあがって、古さを感じさせる傾向の度数。
 月は獅子座の7度で、アナーキーな活動をする度数。ブッシュ大統領のアセンダントはこの度数で、中東を焼き尽くそうと手ぐすね引いて待っているように、爆発的で破壊的な度数です。
 太陽も月も、創造的な意志に満たされ破天荒なのですが、この意志が第3ハウスの中に閉じ込められて出口がないために、第3ハウスが表す精神の活動とか、あちこちうろつく中で、堂々巡りをする傾向があります。
 さて、これらの惑星には発達の年齢域というものがあり、それは以下のようになります。

 月 ……生まれてから7歳
 水星……8歳から15歳
 金星……16歳から25歳
 太陽……26歳から35歳くらい

 要するに、生まれてから30台半ばまでは、きっちり、「鈴木さんは世の中とリンクしない」という結果になったと思います。なんだか自分ではいっぱいいろんなことをしているけれど、ことごとく世の中の人々は、それに対して知らん振りというか、鈴木さんが知らん振りだったと思うのです。バイクで言うと、エンジンはフル回転しているけど、それが車輪に伝達されていなかったのです。こんな人がわたしのところに相談に来たら、「あー、これまで不遇でしたね。」と言うでしょう。不幸ではないけれど、自分でも楽しめるけど、しかし世の中的にはあまりぱっとしない、という意味です。
 じゃあ今後は? という話になりますが、36歳以後を示す火星の年齢域は、その次の46歳以後の木星とともに、社会的な活動を示すMCと、グランドトライン作ってます。大地の底でくすぶっていた鈴木さんが、だんだんと羽を広げて活動をはじめてゆくと思います。
 このMCとグランドトラインを作る天体は、たいていは第2ハウスと第6ハウスなんですが、鈴木さんのように、第1ハウスと第5ハウスでできる人は、遊びと創造というわがままさを発揮することで成功するというスタイルの人です。わたしが使っている千駄ヶ谷の事務所で原稿を書いている、まついなつきさんも、同タイプです。だから絶対にいかに落ち込んでも、ふらっと、お勤めしようなどと考えないでください。人生は、趣味と道楽と遊びなんですよ。
 ちなみに、65年とか66年生まれは、癌のように、冥王星・天王星に対して土星が180度になるという世代的なアスペクトを持っています。そして鈴木さんのように、土星がうお座の16度、冥王星がおとめ座の14度近辺だと、最近射手座の15度近辺をうろついている冥王星と、シャープにハードなアスペクトができあがります。唯一、地上にある天体である土星が、この天体の配置によって、ぼこぼこにされています。せっかく年齢域として、だんだんと活動的になるというのに、時期的に、まず洗礼があって、出鼻をくじかれた感じです。
 しかしこれは洗礼でしかないんですよ。その後、だんだんとじわりじわりと、運が向いてくるといえます。鈴木さんが質問に書いていたような、「最も著名な占いの先生のお一方の絶対成功」という言葉も、そんなに当て外れではないです。ただその時の説明に、「気長に待てよ」という言葉が欠けていたのではないかと思います。10年かけて火星期を、その後10年かけて木星期を。合計20年は活動期なんです。
 時期を考えるために、三重円を見てみますね。毎度の定番で、進行の月を見ると、去年の9月くらいに、これは西の地平線に上ってきて、過去14年間の「都内潜伏」という下積み期間を終わっています。でも、この時期には、土星と冥王星の180度が、地平線ラインに重なっていて、鈴木さんが地下の通路から、地上へのマンホールを開けようという時に、なんか妙な圧(あつ)がかかってますね。今年も、来年もまだこの影響は出てきますが、しかし、それはあまり気にしないようにしましょぅ。というのも、大枠としての鈴木さんの人生の開花のサイクルは、これによってつぶされることはないからです。結局はいけるので、がんばってちょう、と言いたい。
 気をつけるべきことは、空回り癖です。自分でひとりで興奮しても、周りは「ん? だから?」と取り残される傾向があるので、自分の内面じゃなくて、世の中の力のうねりをキャッチすることです。小さい頃からの習慣で、自分ひとりで楽しんでしまう傾向がどうしても癖として出てきてしまうので、もっと外の世界の風の動きを観察しましょう。そして自分をその流れの中に投げ込むことです。謎と神秘、怒涛のような霊感の天体、海王星が、2005年くらいから、鈴木さんの社会的な立場を示すMCに重なってきて、鈴木さんの、殺しても再生するグランドトラインに重なってきます。その時、鈴木さんは、世の中の流れの中に自分が乗っかったと感じるはずです。けっこう楽しそうですよ。 

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