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2003.03.01

男性を見る目がなく、だめ男と分かっているのに好きになってしまうことが多いので悩んでいます

松村 潔

男性を見る目がなく、だめ男と分かっているのに好きになってしまうことが多いので悩んでいます

■占ってほしいこと

 男性を見る目がなく、だめ男と分かっているのに好きになってしまうことが多いので悩んでいます。
 二股をかけられたあげくふられた相手にまで執着してしまう自分が嫌でたまりません。恋愛関係の中でも、相手のことを心から信頼したり、自分を開示するということが少ないように思います。
 不安定な家庭(ギャンブル好きで気分屋の父やそういう父を嫌いつつも依存している母)の影響もあるかもしれません。
 男性と信頼に満ちた恋愛関係を築くためにはどういうところに気をつければよいか、アドバイスをいただけると幸いです。

--

お名前:佐藤直美
生年月日:1966年6月18日
生まれた時間:午後9時00分
生まれた場所:和歌山県和歌山市


■回答

●自分の実力を試すために、喧騒と混乱の都会へ出ていく

 ホロスコープの中で、父と母は太陽と月で考える、というのは、前回も説明しましたが、これは継続的な関係を維持する男性と女性という役割に置き換えられていきます。つまり結婚する場合、女性の図では太陽が結婚相手を、また男性の図では月が結婚相手を示します。さらに、継続的な関係にはまだなっていない異性はそれぞれ女性の図では火星、男性の図では金星で考えます。
 したがって佐藤さんの男性運を見る場合には、佐藤さんの太陽を見れば結婚運が、火星を見れば男性運の基本的なパターンがわかるということになります。
 佐藤さんのホロスコープのアセンダント、すなわち東の地平線は山羊座の24度です。生まれつきの個性としては、わりに常識的でまともな雰囲気を作り出すことができるサインです。
 この支配星の土星は、自己保存の第2ハウスにあり、うお座の29度。12あるサインのなかで最後のサインであるうお座の、最後の度数というのがなかなか特徴的です。これはもともと「自分の個性を完成させ、そのことで、生活のスタイルをひとつの完成された絵のようにしていきたい」という願望を示しています。第2ハウスというのは、個人としての砦なので「自分のスタイルを安定させ、完全なものにすることで、自分を守りたい」という気持ちです。
 しかしこの大きな目的に対して、男性を示す太陽は、まるで鼻で笑うかのように、冒険的な面白さを求めて、土星の完成された静けさを乱します。太陽はふたご座の26度にあって、これは「森から出るジプシー」という度数。自分の実力を試すために、故意に静かな森から出て、喧騒と混乱の都会へ出ていくのです。つまり佐藤さんの中に、男性関係においては、わざと難易度の高いものを選んで、自分の実力テストをしようという気持ちが働いています。
 これが土星の完成への欲求に対して、スクエアの関係として、未完成の、新しいチャレンジへ向かって、固まった形を壊していく行為となるのです。
 佐藤さんは新月直前の生まれです。太陽と月の13度ずつの位相では、28番目の相で、これは月が太陽によって犠牲にされる段階です。太陽を男性、月を女性とみなした時、新月直前とは、月である女性の力をぎりぎりまで弱め、受動的にして、支配的な太陽に従うということになります。ひどい目に逢ったりするのを喜ぶのは27相、28相では自分の姿勢が粘土のようにやわらかくなって、いつも流動的ということになるのですが、27相も28相も、女性としての自分の確たる姿勢を作り出しにくいのです。
 不安定な挑戦によって完成されたスタイルを捨てる男性原理。それに自己犠牲的にしたがってしまう女性原理。このセットがともに、恋愛、遊び、道楽の第5ハウスにありますから、余計挑戦的な要素は強まってしまい、佐藤さんの恋愛がなかなか安定して固まらないことを意味していますね。
 もうひとつの男性との関係を示す天体は火星。これも第5ハウスにあり、ふたご座の14度。冥王星と天王星に対して、火星はスクエア関係なので、しかも火星にはそれ以外のアスペクトのフォローがないので、佐藤さんは言葉の力を使って、男性を傷つける傾向があります。それに双子座の火星というのは、アスペクトが安定しないで、しかも第5ハウスなんかにあると、深く考えないで、男性とかかわる性質があります。男性を示す太陽も火星も、土星とスクエア、冥王星や天王星とスクエアしかないので、男性運はあまり良くないと言える図になります。接点はあるけど、関係が不安定だということです。
 ただ、基本的にこの太陽も火星も、あらゆる天体は、佐藤さん自身を示しているので、こういうスタイルを佐藤さんが望んで引き寄せています。女性の愛情を示す金星は、夢を示す海王星と180度なので、恋愛は生活のためのものというよりは、ロマンや非日常意識を刺激するためのもので、ひとたびそのように考えてしまうと、恋愛によって、日常生活の安定というものは追及することは困難になります。金星と海王星の180度、また月や太陽、火星が第5ハウスという点から見ても、佐藤さんは異性関係に刺激を求めています。なんだかんだといっても、これは佐藤さんの追及してきた結果のものであり、そもそも平和を求める人は、目新しいものには手を出さないのです。
 これらがアセンダントの支配星の土星が追求するような、自分の完成されたスタイルで固定して、守りに入るという趣旨に反するからこそ、佐藤さんは葛藤しているのでしょうね。

●時期的なことをみると、後になればなるほど落ち着いてくるはず

 ただ年齢的な発達からいうと、太陽の体験は先にやってきて、土星の体験はあとになるということから考えると、あとになって落ち着くと考えやすいです。
 太陽の年齢は26歳から35歳。ここでは男性との関係は、苦しい挑戦。
 火星の年齢は36歳から45歳。ここでは男性との関係は、いじめ関係にもなりやすい。
 木星の年齢は46歳から56歳。木星は安定したスタイルを作り出すための訓練。でも温和です。
 土星の年齢は57歳から70歳。ここでは、すでに述べたように、自己の個性の完成。
ここから考えると木星の年齢に達するには、まだ数年ありますが、だんだんと落ち着く状況になるということですね。とくに木星の示す年齢には夢が多く、なかなか楽しそうなんですが。
 ちなみに、禅の瞑想図である十牛図では、火星は第四図の得牛で、葛藤と戦いが多く、しかし木星は、第五図の牧牛で、牛と仲良く歩いてゆくの図。もう心の中で葛藤は生じないという段階です。このとおりに、佐藤さんの図は、木星の年齢に達すると、穏やかなものになっていきますね。 

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