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2003.05.15

何をやっても扉が開かれないような停滞した日々を送っています

松村 潔

何をやっても扉が開かれないような停滞した日々を送っています

■占ってほしいこと

 この世に自分は何をするために生まれて来たかを占い師に相談したところ、「何もない」と言われ、ますます路頭に迷いました。
 何をやっても扉が開かれないような停滞した日々を送っています。
 ここから出たいという気持ちは強いのに「何に向かって」が定まらず、気持ちばかりカラ回りです。どの方向にいけば停滞から脱出できるかアドバイスお願いします。

--

お名前:テルミン
生年月日:1974年 8月27日
生まれた時間:午後4時59分
生まれた場所:新潟県中条町(村上の近く)


■回答

●生活の基礎としての日常的な意欲に、たびたび断続的に喪失感が襲ってくるというパターン

 テルミンさんが生まれた時の東の地平線には、環境から遊離したいという水瓶座の6度があがってきています。生命力とかエネルギー感というのは、たいてい大地から吸い取りますよね。ところが水瓶座の6度あたりは、こうした土着的なルーツを拒否して、中空に抽象的に浮かんだ自分像を作ろうとする性質があります。するとどこからパワーを吸い込んだらいいのか、栄養源はどこにあるのか、あらためて探さないといけません。
 そこで、この水瓶座の支配星の行き先を見ると、第9ハウスの4度前あたりの天王星。でも、この天王星にはアスペクトがなく、エネルギーを吸い込むアンテナが空に向けて建てられたまま、何が引っかかってくるかわからないという状況です。帰属する方向性があまりはっきりしていないんですね。
こんな感じにイメージしてみてください。
「中空に浮かんだラピュタみたいな船があって、なおかつ、帆はたたんだままにしてある」ような状態。これが、テルミンさんの個人としての性質なんです。
 その次に、幼少期から形成してきた、感情的な実感を示す月を考えてみます。これは衣食住の基本的なイメージを作り出します。ぬくぬくした安心感を作り出す天体で、喜びや充実感も、月が感じる作用です。
 テルミンさんの月は山羊座の3度くらいで、友達とか自由な交友を示す第11ハウスにあります。これが第11ハウスにあると、子供の頃から、お母さんは友達の家に遊びに行っていてかまってくれなかったとか、いずれにしても、第11ハウスは密室的に力を溜め込むということには一番適していない場所なんです。おまけに、風船に穴を開けるような効果を持つ冥王星とのスクエアがあります。テルミンさんは、何かを持続的に行おうとしても、気力がいきなりある日すこんと抜けてしまう体験をよくしませんか? 生活の基礎としての日常的な意欲に、たびたび断続的に喪失感が襲ってくるというパターンになっているので、抽象的なアセンダントとともに、テルミンさんをますます行き詰まりにしやすい傾向があるんです。


 年齢的に追っかけていくと、7歳までの月の年代には、喪失感を感じやすかった。
 8歳から15歳くらいまでの水星の年代は、ちょっと違っていたと思います。鋭い知性と持久力と、発展力は多少はあったと思うんです。
 次に16歳から25歳くらいまでの金星の年代は、これは獅子座の16度で、アスペクトがないので、劇的なものを望みつつ、気抜けした状態だった。
 26歳から35歳までの太陽の年代は、普通の意味での社会成功イメージから脱落しようとしたのではないですか? 第10ハウスは社会的な成功ですが、ここに海王星という逸脱天体があり、その海王星は太陽とスクエア。はずれ方向がいいと思っていたはず。でも、36歳からの火星の年代は、ちょっと積極的ですよ。そもそも火星はやる気とか、行動力とか、ガッツに関係するので、これが痛めつけられていなければ、燃える人生はできるはずなんです。
 第6ハウスの土星は、テルミンさんが実は働き者であることを表しているのですが、この土星とやる気の火星は協調的な関係にあって、しかも発展する木星と180度なので、この火星に関しては、活気があります。

●休みなく働くことで、日々パワーを充填してゆくといい

 火星はやる気あるけど、月は冥王星とのスクエアで、脱力する危機を持っています。この組み合わせはどんな感じかというと、普通に暮らしている状態では、いつでも喪失感とか、空虚感が押し寄せる。で、その時に火星に逃げ込むと、また気力はチャージされる。つまり休みなく働くことで、日々パワーを充填してゆくといいということです。何にもしていないときにでも満足な感覚を維持できる人も世の中にはたくさんいます。しかし月がこのように穴があけられている場合には、何もしないと、どんどん闇に吸い込まれて行くと考えれば良くて、パワー喪失すればそのつど汗水たらしてチャージするということをすれば良いわけですね。チャージしてもなくなる。でもまたチャージすればいい。実はわたしもちょっと似たタイプで、ほどほどの普通の暮らしをしているとどんどん神経がおかしくなってゆくので、休まず仕事するとか、新しいアイデアを編み出すとかともかく何か行為を続けています。すると少しだけ安定するんです。
 いずれにしても、テルミンさんは働き者なので、仕事しましょう。走っているときだけ、一瞬意義を実感できる。休むと消える。このように考えればいいんです。

●今は風の吹くままに。2004

 いまのところ時期的に、テルミンさんはバラバラになりやすい時期です。
 なんらかの社会イメージが明確になっていたのは98年とか99年あたりで、2000年以後は、この社会的な自己イメージはどんどん分解し、とくに2002年になってからは、海を漂流しているような状態になっているはず。こういうときに無理に何かはっきりしたことを決定しないようにしてください。それができるようになるのは2004年秋なので、それまでは、意味不明、風の吹くままという感じにしておいたほうがいいです。
 自我のビル解体の時期で、さら地にして、やっとスタートできるのです。さら地のスタートが2004年なんです。もともと働き者といっても、それまでは働き者でなくてもいいですよ。 

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